【2025.11.15追記】オーストリア・ソーセージ食べ比べレビュー

グルメ

ウィーンのスーパーから屋台まで、ソーセージはオーストリアの食文化に欠かせない存在。
今回は、現地で実際に購入・試食したソーセージをレビューします。価格帯も味わいも異なるラインナップですが、どれも個性豊かで“オーストリアらしさ”が詰まっていました。

2025.11.10 Weißwurst追記しました/ 2025.11.15 さらにソーセージ3種追記しました

 

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S-Budget FRANKFURTER(SPAR)

オーストリアの大手スーパー「SPAR」のプライベートブランド、“S-Budget”シリーズのフランクフルト。
このシリーズはコスパの良さが売りで、ソーセージも例外ではありません。価格はかなり控えめながら、食感はしっかりと弾力があり、燻製の香りも程よく漂います。特別な感動がある味ではないものの、「安くてちゃんと美味しい」という点で高評価。
日本のスーパーで買うウインナー感覚で楽しめるので、日本人の口にもよく合います。
現地のオーストリア人がどう評価しているのかは分かりませんが、旅行者や留学生の“日常の味”としては十分満足できる一品です。


STEIRMARK KRAINER(シュタイアーマルク・クライナー)

こちらはステリア地方(Steiermark)発祥の伝統的なクライナー。焼いてナイフを入れた瞬間、中からスープのように肉汁が溢れ出すのが最大の魅力です。
噛むと皮がパリッと弾け、溢れ出す肉汁が口いっぱいに広がります。脂の旨みとスモークの香りが絶妙にマッチしており、ビールとの相性は言うまでもなく抜群。
豪快な味わいながらも、後味は意外とすっきりしており、屋台で立ち食いするスタイルがよく似合うソーセージです。
「これぞ本場の味」と感じられる一本でした。


KÄSEKRAINER(ケーゼクライナー)

オーストリアの屋台グルメとして最も有名なのが、このケーゼクライナー。中にチーズ(Käse)が練り込まれており、焼くとチーズがとろけてソーセージ全体にじゅわっと広がります。
ナイフを入れた瞬間、肉汁とチーズが混ざり合った芳醇な香りが立ち上がり、思わず笑みがこぼれるほど。
味わいは濃厚で、ビールはもちろん、少し辛めのマスタードとの相性も最高です。
チーズ好きにはたまらない逸品で、「オーストリアに来たら絶対に食べるべきソーセージ」と言っても過言ではありません。

ソーセージに練りこまれたチーズがじわっと染み出てきます

KNACKER(クナッカー)

グラーツで出会ったもう一つのソーセージは、極太の「KNACKER(クナッカー)」。皮がかなり分厚く、特に端の部分は噛み切るのが大変で、いくら噛んでもある程度の大きさが残るため、飲み込みにくいこともあります。

味は意外とあっさりめでたんぱく。そのため、朝食にいただくソーセージとしてはちょうど良い印象です。オーストリアの人たちはこれをさくっと飲み込んでしまうのでしょうか…?とにかく噛むほどに肉の旨味を感じられる、食べ応えのある一品です。

ちなみに、こんな感じであらかじめスライスされたものも売られています。

Weißwurst(ヴァイスヴルスト/白いソーセージ)

 この白いソーセージは、オーストリアでもドイツ系の影響を受けたメニューとして見かけることがあります。皮は非常に薄く、柔らかく仕上げられており、一般的なソーセージの“皮を噛む”感覚が少なめで、すっと口の中に入っていくタイプです。

味わいとしては、肉の風味が優しく、塩気も控えめなので、濃い味のソーセージを食べ比べた後の“口直し”としても良い存在でした。さらに、添えられていた柑橘系の甘いソース(写真中の赤いもの)がまた秀逸。爽やかな酸味と控えめな甘みが、白いソーセージの軽やかな味わいとよく合い、思っていた以上に「これ、美味しい!」と感じました。

例えば一口サイズに切って、その上からソースをちょっとかけて…というスタイルで食べると、ソーセージの淡い肉感+ソースの柑橘&甘みのハーモニーが楽しめます。普通のマスタードやケチャップとはまた違った印象で、旅行中のちょっとした変化球としておすすめです。

もしこの白いソーセージを屋台やスーパーで見かけたら、ぜひ手を伸ばしてみてください。他のソーセージと並べて食べ比べることで、味の違いや食感の変化もより楽しめます。特に、濃厚系(例えばチーズ入り)や肉汁じゅわ系を立て続けに食べた後には、このヴァイスヴルストでリセットするのもおすすめです。

BRATWURST(ブラートヴルスト)

BRATWURST は白っぽい見た目が特徴のソーセージ。切ってみるとほんのり淡い色合いで、非常に上品な雰囲気があります。
一口食べてみてまず感じるのは、中にかなりしっかりとハーブが練りこまれていること
といっても「クセのあるハーブ強め!」というタイプではなく、香りがほわっと広がる“心地よいハーブ感”です。

ハーブが苦手な方は好みが分かれるかもしれませんが、私はむしろこのバランスの良さが気に入りました。脂っこさを感じにくく、爽やかな香りが後味を軽くしてくれます。
焼き目の付いた皮のパリッと感と、しっとりした中身の対比も素晴らしく、また食べたい一本になりました。

BURENWURST(ビューレンヴルスト)

断面を見てみると、ところどころに白っぽい粒が見えるのですが……最初は「チーズ入り!?」と勘違いしてしまいました。しかし実際はチーズではなく、脂が固まった部分なのだそう。
“脂”と聞くと重そうに感じますが、食べてみるとこれが驚くほどジューシーで、旨味がじゅわっと広がります。

BRATWURST の爽やかさとは対照的に、BURENWURST は全体的に力強く、肉肉しい味わい。ビールとの相性は間違いなくこちらのほうが上です。噛むたびに旨味が弾けるので、一本を食べ終えるまで飽きません。
「ガツンと肉を食べたい!」という気分のときにぴったりのソーセージでした。

SAUERKRAUT(ザワークラウト)

ソーセージではありませんが、ソーセージの付け合わせとして絶対に外せない存在なのでこちらもレビューに追加。

SAUERKRAUT は、もともと寒冷なヨーロッパで保存食として発達した伝統的なキャベツの酢漬けです。シャキッとした歯ごたえと、しっかりとした酸味。この酸味がソーセージの脂をうまく切ってくれるため、相性がとても良いんです。

単体で食べると「結構すっぱいな…!」と感じるのですが、
ソーセージと一緒に食べると一気に味がまとまり、脂を中和しながら、肉の旨味をさらに引き立ててくれる名脇役に変わります。
オーストリアやドイツの人たちがソーセージに必ず添える理由がよく分かりました。

■まとめ

オーストリアのソーセージは、日本のウインナーとは一味違う奥深さがあります。
どれも手軽にスーパーや屋台で買えるので、旅行の際にはぜひ食べ比べてみてください。きっとお気に入りの一本が見つかるはずです。

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