はじめに
オーストリアは「山の国」とも呼ばれる通り、冬になると各地で雪が降ります。アルプスに近い地域ではもちろん、都市部でも積雪は珍しくありません。
私の住んでいるグラーツは、オーストリア国内では比較的雪が少ない地域とされていますが、それでも冬にはしっかりと雪対策が行われています。
今回は、実際に生活していて感じたオーストリアの雪対策について紹介します。
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塩まき|最も一般的な対策
まず最もよく見かけるのが、道路や歩道への塩まきです。
車道はもちろん、歩道や住宅街の小道などにも塩が撒かれており、雪が積もっても比較的すぐに溶けるようになっています。日本と比べると、かなり積極的に使われている印象です。
この影響は車にも大きく出ます。ドイツから来た友人が「オーストリアに入った途端に車が一気に汚れた」と言っていたのですが、これはまさにこの塩の影響です。道路に撒かれた塩が跳ねて、車体が白っぽく汚れてしまいます。
また、塩は業務用だけでなく家庭用としても広く使われており、冬になるとスーパーで雪対策用の塩が普通に販売されています。自宅前の歩道などは各自で管理する文化があるため、個人で塩を撒くケースも多いです。

砂利|滑り止めとして大量投入
もう一つ特徴的なのが**砂利(グリット)**です。
塩と並んでよく使われており、特に歩道や坂道では大量に撒かれているのを見かけます。こちらは雪を溶かすというよりも、滑り止めとしての役割が強いです。
実際に歩いてみると、確かに滑りにくくなるので安全面ではかなり効果を感じます。ただしデメリットもあり、地面に細かい砂利が広がるため、歩きやすさという点では少し微妙です。

特にスーツケースやベビーカーを引いていると、この砂利がかなり厄介で、ゴロゴロしてスムーズに進めないこともあります。旅行者にとっては意外とストレスになるポイントかもしれません。

まとめ|しっかり対策されているが独特の不便さも
オーストリアの雪対策は、塩と砂利を中心にかなりしっかり行われています。そのため、雪が降っても都市部では比較的移動しやすく、安全面はよく考えられていると感じました。
一方で、
- 車が汚れやすい
- 砂利で歩きにくい
といった、日本とは少し違う不便さもあります。
特に冬に旅行する場合は、滑りにくい靴を選ぶことや、スーツケース移動に少し余裕を持つことなどを意識すると、より快適に過ごせると思います。
オーストリアの冬は厳しさもありますが、その分しっかりとした対策文化が根付いているのが印象的でした。

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