この前はVillachのカーニバルについて書きましたが、それよりは小規模ながらも、Grazでもしっかりとカーニバル(グラーツ市のサイト)が開催されました。規模は控えめとはいえ、街全体が少し浮き足立つような雰囲気に包まれ、冬の終わりを感じさせる楽しいイベントでした。
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開催場所:ヤコミニプラッツからハウプトプラッツへ
パレードはJakominiplatzをスタートし、Hauptplatzまでの、トラムで言えばわずか1駅区間を進みます。
距離としては決して長くありません。しかし、旧市街の中心へ向かって練り歩くルートは、観客が沿道に集まりやすく、コンパクトながらも一体感があります。大都市の大規模カーニバルのような圧倒的なボリュームはありませんが、その分、参加者との距離が近く、ローカル色の強い温かいイベントという印象でした。

開催時間の“罠”に注意
公式サイトには「12時15分パレード開始」と書かれていました。しかし、実際にパレードが動き出したのは13時15分。
私はというと、きっちり12時15分に現地に到着。結果、寒空の下で1時間待機することになりました……。
おそらく12時15分は参加者の集合・準備開始時間なのでしょう。そして13時15分に、オーストリアの公共放送であるORFの放送開始と同時に、実際のパレードがスタートした、という流れだったようです。
公式サイトの表記の意図は分かりませんが、来年行かれる方は「実際の開始は13時過ぎ」と思っておいた方が良いかもしれません。
パレードの内容:ローカル色たっぷりで自由
パレードの先頭は、竹馬のような高い足に乗りながら、まるで鯉のぼりのような布を振り回すパフォーマー。なかなかの迫力です。


続いて、鳥の頭のような人形を持った人たちが登場。その人形を観客に触らせてくれます。きっと何かしらのご加護があるのでしょう。子どもたちは大喜びで手を伸ばしていました。

そして地元ベーカリーのSorgerがクラプフェン(Krapfen)を配布。カーニバルといえばやはりクラプフェン。甘い香りが漂い、一気にお祭りムードが高まります。

さらに、なぜかバッドマンも登場。オーストリアの伝統行事にアメコミヒーローが混ざるあたりが、なんとも自由で面白いところです。伝統とポップカルチャーがゆるく共存しているのが、グラーツらしい雰囲気だと感じました。







当日のトラム運行情報(重要)
パレード開催時間の前後は、ハウプトプラッツを通過するトラム(1・4・6・7番線)がすべて運行停止になります。


その代わりに、これらの路線はAndrea-Hofer-Platz経由でヤコミニプラッツへ向かうルート(11・14・16・17番線)が増発されていました。
少しややこしいのは、1番線。トラムそのものの表示は「1」のままですが、通常ルートではなくAndrea-Hofer-Platz経由で運行していました。観光で訪れている方は特に混乱しやすいと思いますので、電光掲示板やアナウンスをよく確認することをおすすめします。
まとめ:小規模でも楽しめるグラーツのカーニバル
Villachのカーニバルと比べると規模は小さいものの、グラーツのカーニバルは「街のイベント」としてちょうど良い距離感と規模感でした。
・実際の開始は13時15分頃
・ヤコミニプラッツからハウプトプラッツまでの短距離パレード
・当日はトラム運行変更あり
この3点を押さえておけば、より快適に楽しめると思います。
来年訪れる方は、防寒対策を万全に、そして開始時間には少し余裕を持って(でも早すぎないように)足を運んでみてください。冬の終わりを告げる、ローカルで温かいカーニバル体験が待っています。

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