これまでサンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿など、ベネツィアの定番観光地について書いてきましたが、
今回はグラーツからベネツィアまでの移動、そして島内のあれこれについてまとめてみたいと思います。
鉄道の車窓からの風景、離島の魅力、そしてベネツィアの意外な一面――。
どれも実際に訪れてみてこそ分かるリアルな感想です。
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1:グラーツ〜ベネツィアの移動手段は?バスが最安だけど…
オーストリアの地方都市グラーツからベネツィアへ行くには、いくつかの選択肢があります。
最安で行きたいなら「FlixBus(フリックスバス)」一択です。
出発はGraz Webling(グラーツ・ヴェブリング)から。
直前の予約でもおよそ片道40€前後で購入でき、
しかも乗り換えなしで約5時間で到着します。
バス移動とはいえ、電車より早くて安いというのが魅力。
一人旅や学生旅行なら、この選択はかなりおすすめです。
一方で、ÖBB(オーストリア国鉄)を使う場合は少し複雑。
まずグラーツからクラーゲンフルトまで約2時間バスで移動し、
そこから電車でベネツィアへ――合計7時間ほどかかります。
運賃は60€以上とやや高め。
ただし、バスよりも座席が快適で揺れも少ないので、
家族旅行や長距離に慣れていない人にはこちらの方が楽かもしれません。
ちなみに朗報として、2025年12月以降はトンネル工事が完了し、
グラーツ〜ベネツィアを4時間程度で直通できる新ルートが開通予定とのこと。
これを待って旅行計画を立てるのもアリです。
2:クラーゲンフルト〜ベネツィア間の絶景車窓
バスのルートも良いですが、電車の旅もやはり魅力的。
クラーゲンフルトからベネツィアへ向かう区間は、
山間部を抜けるルートで、まさに「世界の車窓から」そのもの。
アルプスの谷間を縫うように走り、時折見える湖や小さな村の風景は、
時間を忘れるほど美しいです。
「長時間でも乗ってよかった」と思えるような区間でした。


3:ベネツィアの移動は水上バス!チケットの仕組みに注意
ベネツィアといえば「水上バス(ヴァポレット)」が主な交通手段。
チケットは「1日券」「2日券」といった表記ですが、
実際は24時間・48時間有効のチケットです。
たとえば15時に2日券を購入すると、翌々日の15時まで使用可能。
日付をまたいでも問題なく使えるので、
旅程を組むときはこの仕組みを知っておくと便利です。
観光客が多い主要乗り場(リアルト橋やサンマルコ広場など)は
ゲート付きで、チケットがないと入れません。
一方、少し離れた場所の乗り場はゲートがなく、
正直…無賃乗車できてしまいそうな雰囲気もあります(もちろん推奨はしませんが)。



4:街全体が絵になる ― ベネツィアの魅力は“どこでも観光地”
ベネツィアのすごいところは、どこを切り取っても美しいこと。
観光名所でなくても、ちょっとした裏通りがまるで映画のワンシーン。
迷路のような路地を歩いているだけで、
「この街全体が一つの芸術作品なんだ」と感じました。

5:ムラーノ島とブラーノ島 〜 それぞれの魅力と残念ポイント
ムラーノ島(Murano)
ムラーノといえばガラス工芸で有名。
せっかくなのでガラス美術館(Museo del Vetro)にも行ってみました。
…が、正直少し残念。
展示物はややくすんでおり、「感動するほどの輝き」とまではいきませんでした。
ただ、大きな荷物も受付で預かってくれるので、どこかの寺院や宮殿と違ってその点は便利です。

ブラーノ島(Burano)
一方、ブラーノ島はカラフルな家並みがとにかく可愛い!
どこを歩いても絵になるスポットで、写真好きには最高の場所です。
ムラーノに比べると観光客も多いですが、それでも訪れる価値はあります。

6:リアルト橋周辺 ― お土産天国&食の楽しみ
リアルト橋の中や周辺には、お土産屋がずらりと並んでいます。
他のエリアと比べて意外と価格が安めなのが嬉しいポイント。
ただし、「ムラーノガラス」と書かれていても、
本物かどうかはちょっと怪しい感じも(笑)
また、食事面でもこの周辺は良心的で、
パスタが10€前後で食べられるお店もあります。
節約派の方は、スーパーで2〜3€の温かいパンを買うのもおすすめです。
🍝ベネツィア名物・イカ墨パスタは絶対に食べてほしい!
せっかくベネツィアに来たなら、ぜひ試してほしいのがイカ墨パスタ(Spaghetti al Nero di Seppia)。
イカ墨の旨味とオリーブオイル、にんにくの香りが絶妙で、
シンプルなのに驚くほど深みのある味わいです。
見た目は真っ黒でインパクト大ですが、
一口食べると「これぞ海の街の味!」という感じ。
お店によってはイカの身がゴロゴロ入っていて食べ応えもあります。
ちなみに食べ終わった後は歯が真っ黒になるので、
写真を撮る前にチェックをお忘れなく(笑)。
リアルト橋周辺やサンマルコ広場近くのトラットリアでもだいたい15〜18€ほどで本格的なイカ墨パスタを味わえます。

7:サン・ジョルジョ・マッジョーレ島 ― 静寂を求める人へ
ドゥカーレ宮殿の対岸にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ島。
観光客が少なく、落ち着いた雰囲気の穴場スポットです。
鐘楼に上ればサンマルコ広場を真正面から望むことができ、
人混みの喧騒を忘れてゆっくりと過ごすことができます。
「ちょっと静かにベネツィアを眺めたい」ときにおすすめです。

8:夜のベネツィアは意外と暗い!
観光地としてはにぎやかなベネツィアですが、夜になると一変します。
主要スポット以外の路地はかなり暗く、道も入り組んでいるため、
正直一人歩きは少し怖いです。
夜に出歩くなら、サンマルコ広場やリアルト橋周辺など明るいエリアだけにしておくのが安心。
迷路のような裏通りは、昼間にじっくり楽しむのがベストです。

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まとめ:ベネツィアは“旅の仕方”で印象が変わる街
ベネツィアは、行き方・滞在場所・時間帯によってまったく表情が変わる街です。
グラーツからのルートも含めて、移動そのものがすでに旅の一部。
人混みの中でも静かな一角を見つけたり、
絵のような街角でパンをかじったり――
そんな小さな瞬間こそ、ベネツィアの醍醐味だと思います。


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