オーストリアと聞くと、音楽の国というイメージが強いかもしれませんが、実はお菓子の国でもあります。ザッハトルテ、アプフェルシュトゥルーデル、クッキーやケーキなど、甘いもの好きにはたまらない国です。
そんな背景もあり、オーストリアのスーパーに行くと、製菓材料の棚がとても充実しています。砂糖、チョコレート、ナッツ類、バニラシュガーなど様々ですが、今回はその中でも特に重要な存在である「小麦粉(Mehl)」にスポットを当ててご紹介します。
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オーストリアの小麦粉には「番号」が必ず書いてある
日本の小麦粉は「薄力粉・中力粉・強力粉」といった表記が一般的ですが、オーストリアの小麦粉には必ず数字(番号)が表示されています。
この番号は、灰分量(ミネラル含有量)を示す指標で、製粉時にどれだけ表皮部分が含まれているかを表しています。
基本的な考え方はとてもシンプルで、
- 番号が低いほど薄力粉に近い
- 番号が高いほど中力粉〜強力粉に近い
という分類になります。
目安としては以下の通りです。
- 400前後:薄力粉(クッキー、ケーキ向き)
- 700前後:中力粉(パン、ピザ、万能タイプ)
- 900以上:強力粉(パン生地、麺類向き)
- 1000以上:全粒粉に近く、ずっしりとした食感
1000を超える番号の小麦粉も普通に売られているので、日本人からすると最初は驚くかもしれません。
この番号は用途選びの最重要ポイントなので、購入時には必ず確認することをおすすめします。
番号以外にも種類がたくさん!universalとは?
番号の他に、パッケージには
**「universal」「griffig」「glatt」**などの表記が見られます。
- universal:その名の通り万能型。料理にもお菓子にも使える
- griffig:粒子がやや粗めで、パスタやダンプリング向き
- glatt:粒子が細かく、ケーキやクレープ向き
クッキー専用、パン向けなど用途が明確な商品も多く、目的に合わせて選ぶのが理想です。
……とはいえ、正直に言うと、私自身そこまで繊細な違いが分かるタイプではありません(笑)。
それでも「失敗しにくい」という点で、用途表記はとても参考になります。
おすすめ①:clever Mehl universal
まず紹介したいのが、われらがcleverブランドの小麦粉。
cleverはオーストリアのスーパーでおなじみのプライベートブランドで、とにかく安いのが魅力です。
「Mehl universal」は名前通り万能型で、お菓子作りから料理まで幅広く使えます。
コスパ重視の方、日常使いには間違いなく重宝する一品です。

おすすめ②:fini’s feinstes(おばさんの絵の小麦粉)
パッケージにおばさんのイラストが描かれているのが特徴の小麦粉。
スーパーでよくオーストリア人が手に取っているのを見かけるので、かなりの人気商品だと思われます。
私も試しに購入してみましたが、正直なところ
「cleverとの違いはよく分からない…」
というのが率直な感想です。
ただ、長年支持されている商品なので、私には分からない良さがきっとあるのだと思います。
せっかくオーストリアにいるなら、一度は試してみる価値ありです。

おすすめ③:Glattes Roggenmehl(強力粉系)
こちらは強力粉タイプの小麦粉です。
私は主にピザ生地や餃子の皮を作るときに使っています。
しっかりとしたコシが出るので、こねる系の生地にはとても向いています。
日本食を作りたい方にもおすすめです。

まとめ:数字を制する者が小麦粉を制す
オーストリアの小麦粉選びで一番大切なのは、
「番号を必ずチェックすること」。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばとても合理的なシステムです。
ぜひスーパーでいろいろな小麦粉を手に取って、自分のお気に入りを見つけてみてください。
オーストリアのお菓子作りライフ、きっともっと楽しくなりますよ🍰


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