はじめに
グラーツの冬といえば、街のあちこちに並ぶ美しいクリスマスマーケット。すでにマーケット自体は始まっていて、街はすっかりクリスマス気分に染まっていました。しかし、実はこの時点ではツリーの点灯はまだ。グラーツでは、マーケット開始より少し遅れて、ハウプトプラッツのクリスマスツリー点灯式が行われます。
街の中心に巨大なツリーが灯る瞬間は、冬の始まりを告げる特別なイベント。ということで、今年も点灯式を見に行ってきました。
なお、グラーツのイルミネーションに関する記事の第1弾と第2弾もぜひ見てみてください!
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アドベント期間の“トラム無料”は嬉しいけれど…?
点灯式は土曜日に行われるのですが、その日以降のアドベント期間中の土曜日は、市内のトラムが大人も子供も無料になります。驚くのは、普段の打刻機や券売機が本当に使えないようにシールで封印されていること。うっかり切符を買っちゃう心配がないのは、オーストリアではちょっと珍しく、なんだか微笑ましい親切設計です。

ただし、無料ということは……
はい、想像の通り、とんでもなく混みます。
特に点灯式が行われるハウプトプラッツ付近は、一日中満員電車状態。身動きが取りづらいほどなので、移動の予定がある場合は時間に余裕を持つことをおすすめします。
点灯式レポ:公式16:00開始とあったけど…?
公式サイトには「点灯式は16時〜17時。ツリーは16時に点灯します」と書いてありました。なので私は素直に16:00ぴったりに現地へ。
……が、何も始まらない。
見ると、市庁舎の2階テラスで演奏者たちが楽器を持って待機しているものの、動きなし。外はとにかく寒く、あの待ち時間はきっと演奏者の方々にこそつらかったはず。
16:15頃になってやっとアナウンスが入り、トランペットなどの演奏がスタート。
雰囲気は良かったものの、正直に言えば、そこまで大きな盛り上がりがあるわけでもなく、淡々とした印象でした。演奏は15分ほど続き、その後はまた無音の時間。

そして気づけば、17時から始まるPerchten(ペルヒテン)を見に行くべく移動しなければならない時間に。結局、16:45に現場を離れることにしました。
おそらくですが、実際のツリー点灯は17時あたりだったと思います。
Perchten を見終えてハウプトプラッツに戻ってきたころには、すでに美しく点灯したツリーが輝いていました。
今年のツリーは?
点灯後のツリーは本当にきれいで、市庁舎とのコントラストも抜群。ハウプトプラッツらしい華やかな存在感があり、周囲のライトアップと相まって“これぞクリスマスシーズンの中心”という雰囲気を作っていました。



ただ個人的には、暖色系のやわらかい光で包まれたマリアヒルフのツリーのほうが、感動は少し上だったかもしれません。あちらは温かみがあり、眺めているだけで心がほっとするような印象があります。
おわりに
グラーツのクリスマスツリー点灯式は、街全体がクリスマスへと切り替わる象徴的なイベント。公式の予定どおりに進まない“オーストリア時間”には少し振り回されますが、それも含めて冬のグラーツらしい体験だと思います。
これから訪れる方は、トラムの混雑にはご注意を。
でも点灯したツリーはやっぱり見る価値あり!
機会があれば、ぜひ冬のハウプトプラッツを歩いてみてください。


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