【オーストリア外免切替・健康診断編】オーストリアで日本の運転免許を外免切替するために健康診断を受けた

行政手続

はじめに

海外に長く住むとなると、車の運転が必要になる場面も多いですよね。特にオーストリアのように公共交通が発達していても、地方では車があった方が断然便利です。
そのため、日本の運転免許証をオーストリアの免許に切り替える「外免切替(Umschreibung)」の手続きが必要になります。

今回は、その中でも健康診断(ärztliche Untersuchung)の部分を中心に、実際の流れを紹介します。

 

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出国前の準備と必要書類

まず大前提として、日本の運転免許証は必ず持参して出国してください。これがないと外免切替はできません。

実際に手続きを行えるのは、居住許可(Aufenthaltstitel)が取得できてからですが、事前に進められる準備もあります。
必要なものは以下の通りです。

  • 住民登録(Meldezettel)
  • 居住許可証(Aufenthaltstitel)
  • 日本の運転免許証の公認翻訳(公認翻訳家によるもの)
  • 健康診断書(指定医師によるもの)

住民登録や居住許可については別の記事で詳しく紹介しています。また、免許証の翻訳は戸籍謄本などと同様の流れで依頼できます。
今回はこの中の健康診断について解説します。


健康診断の予約

運転免許用の健康診断は、指定の医師(Amtsarztまたは認可医師)に依頼する必要があります。リストは市役所(Magistrat)または警察の免許窓口で入手可能です。

このリストの中から希望の医師を選び、直接電話またはメールで予約をします。
グラーツ(Graz)など都市部では、通常の保険診療だと予約が数週間先になることもありますが、免許用の健康診断は保険適用外(Selbstzahler)なので、比較的早く予約が取れるようです。

おそらく、医師側にとっても簡単で報酬の割に手間が少ない“おいしい案件”なのかもしれません(笑)。

私の場合は事前に料金を明示してくれた医師を選びました。


当日の持ち物と費用

診察当日は、以下のものを忘れずに持っていきましょう。

  • 日本の運転免許証
  • 眼鏡またはコンタクトレンズ(必要な場合)
  • パスポート
  • 診察費用(目安:35€程度)

私の場合は35ユーロでした。現金のみ対応の医師も多いので、事前に確認しておくと安心です。


診察内容

診察はおおまかに以下の流れで行われます。

  1. 問診(Anamnese)
    持病や既往歴について簡単に質問されます。
    例:「心臓病やてんかんの既往がありますか?」など。
    私は一部の単語が分からなかったのですが、持病もないので“NO”で問題ありませんでした。
  2. 血圧測定(Blutdruckmessung)
    通常の血圧を測ります。
  3. 視力検査(Sehtest)
    矯正前(裸眼)と矯正後(眼鏡・コンタクト着用時)の両方をチェックされます。
    裸眼で見えなくても、矯正後に問題なければOKです。
    ただし、その場合は免許証に「眼鏡必須(Brille erforderlich)」と明記されます。

全体として、10〜15分程度で終わる簡単な診察です。


次回予告:外免切替の実際の手続きへ

これで健康診断は完了です。
次回の記事では、実際の外免切替(Umschreibung)手続きの流れについて、必要書類や費用、注意点を紹介します。

 

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まとめ

項目内容
診察費用約35€(保険適用外)
所要時間約15分
必要書類日本の免許証、パスポート、眼鏡・コンタクト
予約方法指定医リストから選んで直接連絡
ポイント居住許可取得後に手続き可能、翻訳と健康診断は事前に準備を

次の記事:「オーストリアでの日本免許の外免切替【実際の手続き編】」へ続きます!

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