グラーツでトラム新路線「16・17番線」登場!少し複雑になった運行と、乗ってみた感想

生活

2025年11月29日、グラーツのトラムネットワークに新たな動きがありました。
これまで親しまれてきた6番線・7番線をベースに、新たに「16番線」「17番線」が導入されました。実際に休日に乗ってみたので、そのレポートも含めてご紹介します。


■ 新しい16・17番線ってどんな路線?

今回導入された16・17番線は、基本的には6番線・7番線のルートを踏襲しています。しかし、大きく変わったのが ヤコミニプラッツ(Jakominiplatz)〜ロゼッガーハウス(Roseggerhaus)間の経路 です。

従来の6・7番線
→ ヤコミニプラッツ → ハウプトプラッツ(Hauptplatz) → ロゼッガーハウス → ハウプトバンホーフ

新しい16・17番線
→ ヤコミニプラッツ → Stadtbibliothek(市立図書館)・Andreas-Hofer-Platz 経由 → ロゼッガーハウス → ハウプトバンホーフ

つまり、ハウプトプラッツを通らなくなった のが一番の変化。
ハウプトプラッツを通る路線数を減らして混雑緩和を狙ったのかもしれませんね。

その他の区間は従来どおりなので、普段6・7番線を使っている人には「途中だけ変わった」という印象になると思います。

なお、いつでも無料の区間はAndreas-Hofer-Platzまでで、ムール側の西側は無料ではなくなります。ムール側の西側のクンストハウスまで無料の6番線や7番線とは少し感覚が違いますので注意です!


■ 運行時間が少し複雑になったので要注意!

今回の新設に伴い、運行時間帯によって走る路線が切り替わるようになりました。これがちょっと複雑。

  • 平日の朝〜19時半まで:6番線・7番線のみ運行
  • 平日の夜および休日:16番線・17番線のみ運行

つまり、平日夜と休日は6・7番線は走らず、16・17番線だけになる ということです。

これ、ハウプトプラッツ利用者は特に注意が必要です。
例えば平日の夜、ハウプトプラッツでサンクトピーター方面やスマートシティ、病院方面のトラムを待っていても… 永遠に来ません。

新しいルートはハウプトプラッツを通らないので、気づかずに待ち続けてしまう人が出そうです。慣れるまで時間がかかりそうですね。


■ 実際に16番線に乗ってみた!

ということで、休日に新しい16番線に乗ってみました。

まず、使われている車両は特に新型ではなく、これまでのトラムと同じ。
まあ初日から新車両投入、なんてことは普通ありませんね。

走っていると沿線の人が「お、16番?」という感じで写真を撮っているのを何度か見かけました。新路線は注目度がありますね。

ただ、個人的に気になったのが 本数の少なさ
6・7番線が16・17番線に完全に置き換わる休日でも、体感では 10分に1本程度。そのためか、車内は目に見えて混雑していました。

これまでより本数が減った印象が強く、普段から利用している人にとっては「改悪」と感じる可能性もありそうです。


■ まとめ:便利になる人もいれば、混乱する人もいそう

  • ハウプトプラッツを通らない新ルートの導入
  • 平日と休日で異なる運行ライン
  • 本数が減り、混雑が増えた印象

こう考えると、今回のダイヤ改正はメリット・デメリットが混在しているように感じます。特に慣れるまでは戸惑う人が多そうです。

とはいえ、新しい番号のトラムが街を走るのはちょっとワクワクしますし、グラーツの公共交通がこれからどのように変わっていくのか、今後も注目です。

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