その名ズバリ、オーストリアはザルツブルグ発のチョコレートリキュール Mozart(モーツァルト)。スーパーのお酒コーナーでずっと気になっていたのですが、普段はだいたい17ユーロ前後となかなかのお値段。ところが先日、セールでかわいらしいガラスのミニカップまでセットになって、なんと10ユーロ! これはもう「買ってください」と言われているようなものだろう、とついカゴに入れてしまいました。金色の丸いボトルは手に取るだけでちょっと贅沢した気分になれるのも魅力です。
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濃厚なチョコレートの香りが広がるリキュール
Mozartリキュールについて簡単に紹介すると、その最大の特徴は圧倒的なチョコレート感です。キャップを開けた瞬間から、甘く濃密な香りがふわっと立ち昇り、まるでチョコレート専門店に足を踏み入れたような気分になります。口に含むと、まさに「溶かしたチョコレートそのまま」。舌にまとわりつくような濃厚さがあり、甘党にはたまらない幸福感。
もちろんリキュールなので、後からしっかりとアルコールが追いかけてきます。甘い香りとアルコールのキレの組み合わせが絶妙で、デザート感覚で飲めるのにちゃんとお酒としての満足感もある、そんなバランスの良さが人気の秘密なのだと思います。

私のお気に入り:ミルク割り
このリキュール、いろんな楽しみ方がありますが、私が一番好きなのは ミルク割り。要領としてはカルーアミルクとほぼ同じで、グラスにミルクとモーツァルトを注いで軽く混ぜるだけ。
ただし、ここでポイントがひとつ。モーツァルトは他のコーヒーリキュールなどと比べても圧倒的に密度が高く、粘度が強いので、放っておくと底に沈んでしまいがち。なので、しっかり混ぜてあげるのがとても大事です。特に冷たいミルクだと固まりやすいので、スプーンでゆっくり丁寧に混ぜると失敗がありません。
また、ミルクの量が多すぎると肝心のチョコレート感が消えてしまうので、最初は控えめにして、後からお好みで調整するのがおすすめです。個人的にはモーツァルト:ミルク=1:1.5〜2ぐらいがちょうど「濃厚デザートドリンク」感を楽しめる比率でした。

デザートに変身:アイスにかけて至福の一杯ならぬ一皿
そしてもう一つおすすめしたいのが、アイスクリームにかける食べ方です。これはぜひ試してほしい!
特にバニラアイスとは相性抜群で、ひと口で大人のデザートに一気に変身します。ストロベリーアイスにかけると、いちごチョコのような風味になってこれもまたおいしい。高級アイスじゃなくても、たとえばCleverの安価なアイスでも、このリキュールを数滴かけるだけで一気に“ちょっと良いデザート”感が出るのが嬉しいところ。家にいながらにして、簡単にレストランのデザートみたいな雰囲気が味わえます。
これからもっと楽しみ方を探したい
モーツァルトはそのまま飲んでも、ミルクで割っても、デザートにかけても楽しめる万能リキュール。濃厚な甘さが好きな方にはぜひ手に取ってみてほしい一本です。まだ試していない飲み方もたくさんあるので、ホットミルク割りやコーヒーに少し垂らす方法、スイーツ作りへの応用なんかも挑戦してみたいと思っています。

またいろいろ試してみて、良かった飲み方やアレンジが見つかったらこの記事に追記していきますね。寒い季節にぴったりの甘くて心温まるリキュール、Mozart。お手頃価格でゲットできた今回をきっかけに、しばらく楽しんでみようと思います。


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