はじめに
ヨーロッパでは、日本と比べて車移動が非常に一般的です。
現地の人たちは旅行といえば車で行くことが多く、フランスからオーストリアまで車で来るような猛者も割と普通にいます。
鉄道網も発達していますが日本と比べて遅延も多いですし、一方で日本より道路渋滞が少ないため、郊外や観光地を効率よく回るには車が圧倒的に便利です。
今回は、SIXTでレンタカーをしてみました。会社によって違いは色々あると思いますが、SIXTの事例で紹介します。
予約
レンタカーはWeb予約が可能です。
当日支払のオプション(Flex)をつけておくと、当日直前までキャンセルが可能。ただしその分、料金は高額になります。
また欧州では、最安の車はマニュアルであることが多いので注意が必要です。
私も今更マニュアルの運転なんて無理です。。。
オートマだとちょっと高額にはなりますので、マニュアルに自信がある方はその方がよいと思います。
👉 補足
国によってはオートマの台数が少なく、直前予約だと選べないこともあるので早めの予約がおすすめです。
また、事前に運転免許証の登録をWebで済ませておくと当日の手続きは早くなりますが、日本の運転免許の場合は国際免許証も必要になるでしょうから、ちゃんと事前登録が機能するかは要確認です。
価格
欧州のレンタカーは時間単位ではなく、日単位での貸与が多いです。
そのため、
- 1日半でも2日でも価格は変わらない傾向
- 1日だけ借りるよりも2日以上借りたほうが1日当たりの費用は安い
という特徴があります。
もちろん車種によって何倍も変わったりしますが、私のケースでは2日間借りて200€程度でした。
👉 補足
保険(フルカバー)をつけると+10〜30€/日程度かかることが多いです。
当日の受け取り
店舗で受け取ります。当日支払いオプションをつけている場合は、この際に支払いを行います。
デポジットに注意
支払金額以上のデポジットも必要になるので注意が必要です。
私のケースでは
- 支払金額:200€
- デポジット:300€
合計で500€分の与信枠が必要でした。クレジットカードの限度額には注意が必要です。
営業攻勢がすごい
車種のアップグレードや保証など、ものすごい営業攻勢を受けることがあります。
私の場合は、・もっと大きな車をおすすめされる、・価格は3倍
何を考えこんなものを進めているのやら…。
車のサイズ感
欧州には軽自動車のような規格はありませんし、日本人感覚では通常の車でも大きく感じる傾向があります。
私はおすすめを拒否しましたが、借りた車はむしろ大きすぎるぐらいでした。これ以上大きいなんて…やめてくれ…と思いました(笑)
👉 補足
旧市街などは道が狭いので、できるだけ小さい車を選ぶのが正解です。
駐車場の確保
特に2日以上借りる場合は、駐車場の確保は必要不可欠です。ホテルについていれば問題ないですが、付いていない場合は自力で確保が必要です。
路上駐車は難易度高め
欧州ではグリーン・ブルーゾーンといったような路上駐車スペースが整備されています。しかしながら、これらの路上駐車スペースは時間制限もそうですが、居住者専用スペースが紛れている事も多く、ご当地ルールの把握が必要です。私はちゃんとルールに沿った駐車ができる気が全くしませんでした。

さらに、驚異的な縦列駐車スキルが求められるため、日本人にはかなりハードルが高いです。
駐車場の選択肢
路上駐車以外では、民間サービス(例:Parcardi)や市営駐車場が選択肢になると思います。


Parcardiの場合は予約過程にSMS認証があり、日本のSIMでは受信できない可能性もあります。というか、私のケースを言えば、EUのSIMではスイスでSMSを受信できず、当然駐車場は無人なので大変な思いをしました。。。
そのため旅行者には市営駐車場の利用がおすすめ。少し高めな傾向がありますが、係員がいてデジタル認証が不要なので安心して駐車できます。
高速道路
欧州では高速道路料金は前払い制で、各国でビネット(通行券)を購入してから乗る必要があります。
ただしレンタカーの場合は、その国内の高速道路料金は含まれているケースが多いです。念のためレンタル時に確認すべきですが、基本的には気にしなくて大丈夫です。
👉 補足
国境を越える場合は別途ビネットが必要になることがあります。
ガソリン
給油するガソリン種の確認もレンタル時に必須です。国によって油種の表現が全く違うので、レギュラー・ハイオクではなく具体的な表記(Bleifrei 95 / Ultimate 98 / Dieselなど)で確認するのが重要です。

レンタカーに向かう前に、ガソリンスタンドで写真を撮っておくと安心です。
返却
返却はレンタルした店舗に戻すだけです。場所によるかもしれませんが、返却時のチェックはほとんどないです。
返却後の流れ
- 数日後に請求金額が確定
- 必要あればデポジットから引き落とし
- 残額が返金(返金処理には1週間以上かかるケースが多いです)
まとめ
欧州のレンタカーは、
- マニュアル車が出回っている(安価)
- 日単位課金
- 車は大きめ
- 駐車場確保が重要
と、日本と勝手が違う部分が多々あります。
ただし使いこなせば、行動範囲が一気に広がる最強の移動手段になります。特に地方や山岳エリアに行くなら、レンタカーはほぼ必須レベルです。


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