グラーツで「Perchten(ペルヒテン)」を体験してきた!火と闇が交差する迫力の冬祭り

イベント

はじめに

オーストリアの冬の風物詩として知られる「Perchten(ペルヒテン)」イベントを、グラーツでついに体験してきました!
Perchtenは、日本でいうところのナマハゲのような存在で、冬の悪霊を追い払い、良い一年を迎えるための伝統行事です。おどろおどろしい妖怪のような姿の演者が、火のついた棍棒を振り回したり、花火を操ったり、さらには口から火を噴いたり──と、とにかく迫力満点のイベントでした。

 

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Perchtenとは?

Perchtenとは、主にオーストリアや南ドイツのアルプス地方で伝わる冬の民間信仰に登場する存在で、古くは豊穣や運命を司る女神「ベルヒタ(Berchta / Perchta)」に由来するといわれています。
地域によって「善なるペルヒテン(Schönperchten)」と「怖ろしいペルヒテン(Schiachperchten)」の両方が登場し、前者は豊作や幸福をもたらし、後者は冬の悪霊を追い払う役割を持っています。

特に12月から1月にかけての暗く寒い季節には「悪いものを追い払って新しい年を迎える」という意味合いが強まり、巨大な仮面や毛皮、鈴を身にまとったペルヒテンたちが街を練り歩く伝統行事が各地で行われます。
現代ではパフォーマンス性の高いショーとして進化し、火の演出や音楽と合わせた迫力のあるイベントとして人気を集めています。

イベント日時

今年のグラーツでの開催は 11月29日の17:30〜19:00
例年どうなのかは分かりませんが、今年はなんとハウプトプラッツのクリスマスツリー点灯式と時間が完全に重なっていました。そのため街中はすでににぎわっており、かなりの人混み!

公式HPには17時開始と書かれていたのですが、実際にはその時間からショーは始まりませんでした。ただ、聖ニコラウスに扮した人が子どもたちにチョコを配って歩いたり、市の職員と思われる方がグラーツ市公認のアドベントカレンダーを配布していたりと、待ち時間もほのぼのと楽しめました。
子ども連れなら、少し早めに到着しても飽きずに過ごせると思います。

演技について

ショーが始まると、場の空気が一変!
巨大な仮面をつけたPerchtenたちが登場し、火のついた棍棒を振り回したり、花火を撒き散らしたり、そして極めつけは口から炎を噴くパフォーマンス。とにかく“火”の演出が多く、寒さを忘れるほどの熱気と迫力です。

また、重厚な怖い雰囲気一色かと思いきや、蝶のような衣装でゆっくりと舞う女性の演者が登場する場面もあり、幻想的で美しい演出が挟まるのも印象的でした。ただし、その女性の背後では炎がゴウゴウ燃えているというギャップ演出つきで、なかなか刺激的です。

そして何より…
最前列の子どもはペルヒテンに襲われます(笑)
もちろん演出としての“脅かし”なのですが、子どもたちは悲鳴と笑いが入り混じった反応で、これもまたこのイベントならではの光景でした。

伝統的なイベントなので音楽も民族調なのかと思っていたのですが、これが意外にも現代風のノリノリの音楽。重低音の効いたサウンドに合わせて迫力あるパフォーマンスが繰り広げられ、まるでフェスのような臨場感です。

おわりに

グラーツのPerchtenイベントは、予想以上に迫力があって、見応え抜群でした!
伝統行事でありながら現代の演出も取り入れられていて、初めてでも存分に楽しめます。

ただし…とても寒いです!
待ち時間も含め、長時間屋外にいることになるので、防寒対策はしっかりして挑むのがおすすめです。

冬のグラーツを訪れる機会があれば、ぜひ一度体験してみてください。忘れられない思い出になること間違いなしです!

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