オーストリアで酷評のPFAND、まさかのハンガリーにも…
オーストリア在住者の間で何かと話題、そして正直かなり不評な資源回収システム「PFAND(デポジット制度)」。これは購入時に容器代を預かり、返却すると返金される仕組みです。オーストリアやドイツ語圏では以前から慣れ親しんでいる人も多いかもしれませんが、実は ハンガリーでも同様の制度が導入されていることに驚きました。
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オーストリアのPFANDはいつから?
オーストリアでは、2025年1月1日から、使い捨てペットボトルやアルミ缶などの単一使用飲料容器に対して、全国的なPFAND(デポジット制度)が正式にスタートしました。これはEUのリサイクル政策や単一使用プラスチック指令への対応の一環で、ペットボトルや缶に€0.25の預かり金が上乗せされ、返却時に返金される仕組みとなっています。
この制度はそれまでオーストリアでは一部ビール瓶やガラス瓶などに限られていた制度を、PETやアルミ缶にも全国的に拡大した大きな転機でもあります。
ハンガリーのPFANDはいつから?
一方で、ハンガリーでも同様の「デポジット・リターン・スキーム(DRS)」が導入されています。ハンガリーの制度は、2024年1月1日から開始されました。使い捨ての飲料容器(プラスチック、ガラス、金属)について、購入時にデポジットを支払い、返却時に返金を受ける制度です。

ハンガリーでは導入初年度に移行期間が設けられるなどの調整もありましたが、法的には2024年からスタートしており、現在はコンビニやスーパーなどの指定回収機で返金が可能です。

似ているけれど注意すべき点
ハンガリーの制度はオーストリアのPFANDと仕組みとしては非常に似ていますが、国ごとに独立した制度であり、以下のような点に注意が必要です:
- 対象容器は同じように返金できるが、制度は国ごとに独立している
→ ハンガリーで買ったペットボトルはハンガリーで返却しないと返金されません。
→ オーストリアではオーストリアで購入した容器のみ返金可能です。
つまり、ハンガリーで買ったボトルをオーストリアのPFAND機に入れても返金されませんので、旅行や国境を越える移動がある場合には要注意です。バーコードが国特有なので当たり前といえば当たり前なのですが。。。こうした仕組みは現地在住者だけでなく、旅行者にとっても重要なポイントになります。
国境を越える旅行者には地味に痛い制度
ウィーン〜ブダペスト間などの国際移動が多い中欧では、PFAND制度のこの“国ごと独立”仕様が、地味に悩みどころ。ついつい「あとで返せばいいや」と思いがちですが、結果的に返金できずに終わるケースも少なくありません。
- ハンガリーで買った容器 → 必ずハンガリーで返却
- オーストリアで買った容器 → 必ずオーストリアで返却
帰国直前に余ったままだと返金できずに終わることも多いので、移動前・帰国前に必ずチェックするのがおすすめです。
旅行者・短期滞在者へのアドバイス
- その国にいる間に必ず返却する
- 国境を越える前に飲み切る or 返金する
- PFAND対象かどうかを購入時に確認する
- 短期滞在なら最初から使い切り前提で考える
こうした視点を持つだけでも、不要な出費や手間を避けられます。
まとめ|中欧ではPFANDが広がっている
今回の気づきとして、
- オーストリアのPFANDは 2025年1月1日から全国的に開始
- ハンガリーの同制度は 2024年1月1日から開始
- 国ごとに返金システムが独立している
という点が重要です。
ますます環境配慮型の取り組みが各国で進んでいる中、旅行者としても制度の違いを把握しておくことで、無駄なく賢く旅を楽しめるようにしましょう。


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