オーストリアのクリスマスを実際に過ごして感じたこと|静けさと不便さと、特別な時間

イベント

オーストリアで初めてクリスマスを過ごしました。
日本の「にぎやかでイベント感の強いクリスマス」とはまったく違い、とにかく静かで、生活が完全に止まる数日間という印象が強く残りました。

今回は、実際に現地で過ごしてみて感じたことを、生活面を中心にまとめてみます。

 

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オーストリアのクリスマス休暇は24日から始まる

オーストリアでは、12月24日から実質的なクリスマス休暇に入ります。
これが想像以上に徹底していて、

  • 24日は午前中までで閉店する店がほとんど
  • 25日・26日は基本的に完全休業

という状態になります。

普段の日曜日であれば、ウィーン中央駅(ハウプトバーンホーフ)のSPARだけは開店しているのですが、25日はそのSPARですら閉店します。

つまり、25日は本当に「食料が買えない日」です。


買い出しは23日までが安全圏

我が家では23日までに一通り買い出しを済ませていましたが、
それでも「ちょっとした買い忘れ」があり、24日の朝に再度買い出しへ行くことになりました。

この時点で、すでに街の様子はいつもと違います。


24日朝の街は、驚くほど静か

24日の朝、トラムに乗って出かけましたが、

  • 完全に休日ダイヤ
  • 本数はかなり少なめ
  • 車内はガラガラ

人はそれなりに乗っているものの、
家族連れや観光客のような人はほとんど見かけず、
一人で静かに座っている人ばかりという不思議な光景でした。

「これからお祝いが始まる」という高揚感はなく、
むしろ「すべてが終わりに向かっていく前の静けさ」のような空気です。


24日午後、街から人が消える

24日の午後になると、天候の影響もあってか、
街中からほとんど人がいなくなりました。

店はすべて閉まり、カフェもレストランも見当たりません。
本当に「生活音が消える」という感覚です。

ただ一つ、普段と違っていたのが教会でした。


教会だけが、いつもより明るい

普段は夜6時ごろには消灯する近所の教会が、
24日は夜になっても煌々と明かりがついたままでした。

さらに、夜10時ごろになると、
教会の鐘がリンゴンリンゴンと長時間鳴り続けました。

私はクリスチャンではないため特に外出はしませんでしたが、
後で調べてみると、この時間から深夜のミサが行われるようです。

ただ、鐘は鳴っているものの、
人通りが急に増えるような様子はなく、
「静けさの中で、信仰だけが淡々と続いている」
そんな印象を受けました。


24日夜〜25日朝が、教会にとって最も重要な時間

実は24日の深夜、私は気づかなかったのですが、
一度教会は消灯していたようです。

25日の朝に見てみると、明かりは消えていました。
ところが昼頃になると、再び教会に明かりが灯り、
何らかの行事が行われていた様子。

しかし、午後にはまた消灯。

この様子から考えると、
24日夜から25日朝にかけてが、教会にとって最も重要な時間帯
なのだろうと感じました。

街は静まり返っていても、
信仰の時間だけは確かに流れている、
そんなオーストリアらしいクリスマスです。


26日、ようやくSPARが開くが…

26日になると、
ハウプトバーンホーフのSPARが再び開店します。

ただし、これは想像通りですが、

  • 店内は大混雑
  • レジは長蛇の列

という状態で、昼前ごろから入場制限すらしていました。

そのため、24日〜26日を乗り切れる分の食料は事前に確保しておくのが正解だと思います。


実際に過ごしてみて感じたこと

オーストリアのクリスマスは、

  • にぎやかさはない
  • 便利さもない
  • でも、強い「区切り」がある

そんな時間でした。

生活は止まり、街は静まり、
その中で信仰と家族の時間だけが大切にされている。

観光で来ていたら戸惑うことも多いと思いますが、住んでいる立場で体験すると、
「こういう文化なのだ」と静かに受け止めるクリスマスでした。


これからオーストリアでクリスマスを過ごす人へ

最後に、実体験からのアドバイスをまとめます。

  • 買い出しは23日までに済ませる
  • 24日午前が最後のチャンス
  • 25日は本当に何も買えない
  • 26日のSPARは激混み
  • 交通機関は休日ダイヤで本数減

このあたりを押さえておけば、
オーストリアの静かなクリスマスを、余裕をもって過ごせると思います。

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