オーストリアで生活を始めて、意外と戸惑った家電のひとつが食洗機(食器洗い機)でした。
見た目は日本のものと大きく変わらないのですが、水の硬さ(カルキの多さ)の影響で、使い方にいくつか重要な違いがあります。
今回は、オーストリアの一般的な家庭用食洗機の使い方について、日本との違いを中心に解説します。
※メーカーや機種によって多少の差はありますが、基本的な考え方は共通です。
なお、タブレットタイプの食洗器洗剤についてはこちらの記事でレビューしましたので、こちらもぜひご参考に!
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オーストリアの水はとにかく硬い(カルキが多い)
まず前提として知っておきたいのが、
オーストリアの水は硬水で、カルキ成分が非常に多いという点です。
そのため、日本の感覚で食洗機を使うと、
- 白い水垢が残る
- グラスが曇る
- 機械内部にカルキがたまる
といった問題が起こりやすくなります。
これを防ぐために、日本の食洗機では不要な作業がいくつかあります。
必須その①:食洗機用の「塩」を入れる
オーストリアの食洗機で必ず必要なのが、
食洗機専用の塩(Regeneriersalz)です。
これは味付け用の塩ではなく、
水を軟化させてカルキの影響を抑えるための塩です。
塩の入れ方
- 食洗機の内部底面に塩の投入口があります
- 写真のように、丸いキャップ付きの投入口があるタイプが一般的
- 市販の「食洗機用塩」をそこに入れます

注意点として、
👉 投入口がかなり低い位置にあるため、
袋から直接入れるのは結構大変です。

実際に使ってみておすすめなのは、
漏斗(じょうご)を使って入れる方法。
こぼれにくく、かなり楽になります。

塩はどのくらいの頻度で入れる?
使用頻度や水質設定にもよりますが、
- 塩ランプ(警告灯)が点灯したら補充
- だいたい数週間〜1か月に1回程度
という家庭が多い印象です。
これを怠ると、
洗い上がりが急に悪くなるので分かりやすいです。
必須その②:洗剤はタブレット式が主流
洗剤も日本とは少し違います。
オーストリアでは、
タブレット式の食洗機用洗剤が主流です。
洗剤の入れ方
- 写真のような専用の洗剤投入口があります
- そこにタブレットを1つ入れる
- つまみ(フタ)を往復させるとロックされる
- あとはスタートボタンを押すだけ



粉末や液体タイプもありますが、
タブレットが一番手軽で失敗が少ないと感じました。
乾燥効率をよくする液体(リンス剤)について
オーストリアの食洗機には、
- 乾燥効率を上げるための液体(リンス剤/Klarspüler)
を入れるための投入口がある場合もあります。(投入口は洗剤の隣)
これを使うと、
- 水滴が残りにくい
- グラスがよりピカピカになる
といったメリットがあります。
ただし、
👉 必須ではありません。
実際、使わなくても問題なく運用できますし、
「まずは塩と洗剤だけ」で十分という家庭も多いです。
日本の感覚で使うと失敗しやすい点
日本の食洗機に慣れていると、ついやってしまいがちなのが、
- 塩を入れない
- タブレット以外の洗剤を適当に使う
- 水垢は仕方ないと放置する
という使い方。
オーストリアではこれを続けると、
食器だけでなく食洗機本体の寿命にも影響します。
まとめ|オーストリアの食洗機は「水対策」が命
オーストリアの食洗機を使う上でのポイントをまとめると、
- 水が硬いので食洗機用の塩は必須
- 塩は内部底面の投入口から補充(漏斗推奨)
- 洗剤はタブレット式が主流
- 乾燥用の液体はあれば便利、なくてもOK
日本と同じ感覚で使おうとすると戸惑いますが、
仕組みを理解してしまえば難しくはありません。
これからオーストリアで生活を始める方や、
引っ越したばかりで食洗機に悩んでいる方の参考になれば幸いです。


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