こんにちは!この記事では、日本からオーストリアに移住・長期滞在する際に「これは持ってきて正解だった!」と実感したアイテムを6つご紹介します。特に家族連れやお子さん連れの方、あるいは生活の質を大切にしたい方に参考になれば嬉しいです。
1. 電源タップ・たこ足配線(変換プラグ対応)
オーストリアを含むヨーロッパでは、電源プラグはCタイプやFタイプが主流。日本のAタイプの電化製品を使うには変換プラグが必要になりますが、それだけでなく、複数の日本製機器を一度に使いたい場合は、変換プラグ対応の電源タップが大活躍します。
日本で使っていたスマホの充電器、パソコン、炊飯器など、意外と多くの機器がAタイプ対応なので、3〜4個の電源タップを用意しておくと安心です。
✅ポイント:電圧は日本が100V、オーストリアが230Vなので、変圧器が必要な機器は注意!ただし最近はどの機器も100~230Vに対応していて、変圧器が必要なシーンはほとんどなくなりました。
2. Lightningケーブル(iPhoneユーザー向け)
ヨーロッパではUSB-C規格の普及が進んでおり、Lightningケーブルの入手は困難かつ割高です。特に古めのiPhoneを使っている方(私も!)は、Lightningケーブルを数本、日本で買ってから持ち込むのがベストです。
💡補足:オーストリアの家電量販店やAmazon.deにも売ってはいますが、純正は高い&種類が少ないです。
3. 日本語の子どもの勉強道具(ドリル・ワークブック)
将来的に日本に帰国する予定のあるご家庭は、日本語教育をどうするかは大きな課題ですよね。日本の学校にスムーズに戻れるよう、学年に応じたドリルやワークブックを日本で揃えて持ち込むことを強くおすすめします。
市販のもので十分なので、「くもん」「学研」など、子どものレベルに合ったものを選びましょう。
📘おすすめ:国語・算数・漢字ドリルは最低限揃えたいところ。
4. 文房具一式(特に子ども用・使い慣れたもの)
ヨーロッパの文房具はおしゃれだけど高価で、しかも日本のような細かい気配りがある商品は少ないです。特に:
- 鉛筆(芯が折れにくい)
- 消しゴム(日本製の消えやすさ!)
- シャープペンや替え芯
- 筆箱や下敷き、定規などの学用品
これらは日本でまとめて用意しておくのが賢明です。
✏️大人も仕事や勉強用に、日本の文房具の快適さは手放せません!
5. 炊飯器(可能であれば持参)
オーストリアでも炊飯器は手に入りますが、日本製の高機能炊飯器はほとんど出回っていません。現地で購入できるのは、中国製・韓国製が主で、価格に見合わない性能のものも多い印象です。
もし余裕があれば、愛用している炊飯器を変圧器とセットで持ち込むと、いつものご飯が炊けてホッとします。
🍚備えあれば憂いなし。米文化が恋しくなったときの救世主!
6. 使い慣れた調理道具(包丁・お玉・おろし器など)
IKEAなどで現地調達も可能ですが、やはり使い慣れた道具があると料理のストレスが激減します。特に:
- 切れ味の良い包丁
- おたま、菜箸
- おろし金、計量カップ
- 小さなザルやボウル
日本食を自炊したい方には必須です。特に包丁は、現地品だと切れ味や使い心地に不満を持つ人が多いので、愛用の一本がある方はぜひ持参を!
7. 子どものおもちゃ(キャラクターものは特に!)
お子さんのいるご家庭では、おもちゃの準備もとても大切です。特にアンパンマン、プリキュア、戦隊モノ、トミカ、プラレール、すみっコぐらしなど、日本のキャラクターグッズは海外ではほとんど手に入りません。
実際、外国人観光客が日本で大量に購入していくほどの人気アイテムで、オーストリアでは見かけることはほぼないといってよいでしょう。子どもにとって、大好きなキャラクターは心の安心材料でもあります。
🎁ポイント:おもちゃだけでなく、キャラクターの絵本、ぬいぐるみ、パジャマやランチグッズも一緒に用意すると◎。
慣れない海外生活の中で、日本のキャラクターに囲まれて遊べる時間は、子どもにとって心の支えになります。お気に入りのアイテムはぜひスーツケースに!
おわりに|「日本クオリティ」はやっぱり強い
オーストリアでの生活はとても快適ですが、日本の細やかな製品のクオリティや利便性に勝るものはなかなかありません。
日本でしか手に入らない、もしくは手に入りにくいものは、「これは使うだろうな」と思った時点で持ってくるのが吉です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
移住準備中の方、留学予定の方、少しでも参考になれば嬉しいです!


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