海外に住んでいると、「日本では当たり前だったものが、意外と手に入らない」ということがよくあります。今回はそんな中でもちょっと意外だった「ツナ缶」事情 in オーストリアについてご紹介します。
日本では、ツナ缶といえば「オイルに浸かったシンプルなツナ」を思い浮かべる人がほとんどだと思います。でも、オーストリアのスーパーに行ってみると……ツナ缶の種類がやたら多い! しかも味付きや水煮など、日本の感覚とはちょっと違う商品がたくさんあります。
今回は、実際に我が家で試してみたオーストリアのツナ缶3種類をご紹介。これから現地で買おうと思っている方や、旅行中に簡単に自炊したい方にとって参考になれば幸いです!
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① Clever THUN Fisch mit Gemüse
(クレバー・野菜入り味付きツナ缶)
こちらは我が家がオーストリアで初めて買ったツナ缶。何も考えずに「とりあえず“ツナ”って書いてあるし」と手に取ったのですが、開けてびっくり。
「なにこの赤いの!?ツナじゃないの?」と一瞬混乱しました(笑)。
正体は、トマトベースのソースに野菜とツナが混ざった“味付き”ツナ缶。味はしっかり濃いめで、これ単体で食べるならアリですが、日本で想像するシンプルなツナ缶とは別物です。
ツナパスタを作ろうと思っていた私は、完全に予定が狂いました……。

▶ ポイント
- トマト風味が強めで、まるでパスタソースのよう
- ご飯やおにぎり、和食系との相性はイマイチ
- パンに乗せて軽食にするのがおすすめ
② S-Budget THUNFISCH INS SONNENBLUMENÖL
(エスバジェット・ひまわり油漬けツナ缶)
こちらは、日本で馴染みのある“オイル漬け”タイプのツナ缶です。オイルはオリーブオイルではなく、ひまわり油(Sonnenblumenöl)が使われていますが、味や食感はかなり日本のツナ缶に近いです。
ご飯にも、ツナマヨにも、パスタにも、何でもいける万能型。迷ったらコレを選べば失敗しません。
しかも、S-Budgetは低価格帯のプライベートブランドなので、財布にも優しいのが嬉しいポイント。

▶ ポイント
- 日本のツナ缶とほぼ同じ使用感
- 和食・洋食どちらにも使いやすい
- ツナマヨ派はこれ一択!
③ S-Budget THUNFISCH NATUR
(エスバジェット・水煮ツナ缶)
こちらはオイル不使用、水煮タイプのツナ缶です。ダイエット中や、脂っこいものが苦手な人にはピッタリですが、ツナの“オイリーさ”を期待している人にはちょっと物足りないかもしれません。
ただし、味付けがされていない分、料理に使いやすく、アレンジ自由自在。先に紹介したトマト味のツナ缶よりは断然使い勝手が良いです。
私はツナチャーハンにしてみましたが、あっさりしていて意外とアリでした。

▶ ポイント
- カロリー控えめ・さっぱり味
- ヘルシー志向の人におすすめ
- 和風出汁やマヨネーズと合わせると美味
まとめ:ツナ缶ひとつにも文化の違いあり!
オーストリアのスーパーでツナ缶を買うとき、「ツナ=どれも同じ」だと思っていると驚くことになります。味付き、オイル漬け、水煮と種類は様々。ラベルをよく読まないと、思わぬ“ツナサプライズ”が起きるかも……!
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- 日本の味に近いツナ缶が欲しい人 → 「S-Budget Sonnenblumenöl」がおすすめ
- ヘルシー志向な方・アレンジ派 → 「S-Budget Natur」が便利
- ちょっと変わり種に挑戦したい人 → 「Clever mit Gemüse」で新しい発見があるかも?
次回スーパーに行ったら、ぜひいろんなツナ缶を見比べてみてくださいね。
💡補足情報
- 「S-Budget」はオーストリアの大手スーパーSpar(シュパー)のプライベートブランド
- 「Clever」はBILLA(ビラ)系の低価格ブランド


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