はじめに:モーツァルトの息吹を感じる街歩き
前回の記事では、グラーツからザルツブルクまでの旅路と全体の流れをご紹介しました。
今回はいよいよ、実際に訪れたザルツブルク市内の観光スポットをレビューしていきます!
ザルツブルクは“モーツァルトと音楽の街”として世界的に知られていますが、実際に歩いてみるとその文化の深さや美しさを五感で感じることができます。
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① ミラベル宮殿と庭園:映画の名シーンの舞台
ザルツブルク観光の入口としてまず訪れたいのが、ミラベル宮殿(Schloss Mirabell)。
ここは入場無料で、気軽に立ち寄ることができるスポットです。
宮殿前のミラベル庭園は、『サウンド・オブ・ミュージック』の撮影にも使われた有名な場所。
花壇が左右対称に整えられ、中央にはペガサスの像、園内にはちょっと不思議な“ドワーフ像(小人像)”の庭もあります。
庭園の奥からはホーエンザルツブルク城を背景に写真を撮ることもでき、まさに「絵になる」スポットです。
宮殿内部には結婚式場(マルモールザール)やコンサートホールがあり、通常は見学も可能ですが、今回はちょうど使用予定があったため内部は見られませんでした。残念…。
なお、ミラベル宮殿は中央駅と旧市街の中間に位置しており、旧市街に向かう途中で気軽に立ち寄れるのもポイントです。
旅のスタートにふさわしい華やかなスポットでした。

② モーツァルトの住居・生家:天才の足跡をたどる
続いては、ザルツブルクの象徴ともいえるモーツァルトゆかりの地。
彼の「生家(Geburtshaus)」と「住居(Wohnhaus)」の2カ所が市内中心部にあります。
私自身クラシック音楽が好きなので、ここは外せませんでした。
展示室には、当時モーツァルトが使用していたフォルテピアノや楽譜、肖像画などが並んでいます。
この「フォルテピアノ」という楽器は、チェンバロと現代ピアノの中間のような存在。
チェンバロは弦を“弾く”構造のため強弱がつけられませんが、フォルテピアノは弦を“叩く”ため、ある程度の強弱表現が可能になっています。
展示されていたフォルテピアノはイタリア・トレヴィーゾ製のもので、精巧な木製の外装が美しく、まさに歴史の重みを感じました。
ちなみに、当時の鍵盤は黒鍵と白鍵の色が今と逆で、鍵盤の数も現代ピアノより少なかったそうです。
モーツァルトの作品があまり超高音や超低音を使わない理由は、この楽器構造にも関係しているのかもしれませんね。
場所の目安としては:
- モーツァルトの住居 … ミラベル庭園の旧市街側出口を出たところにあります。
- モーツァルトの生家 … 旧市街の入り口付近、ゲトライデガッセ通り沿いにあります。
どちらもザルツブルクカードで入場無料なので、時間に余裕があれば両方訪れるのがおすすめです。



③ ホーエンザルツブルク城:街を見下ろす天空の要塞
ザルツブルクのシンボルとも言えるのが、丘の上にそびえるホーエンザルツブルク城(Festung Hohensalzburg)です。
旧市街を歩いているとすぐに目に入る、まさに街のランドマーク的存在。
城砦は急な崖の上に建てられており、ケーブルカー(Festungsbahn)で登るのが一般的です。
徒歩でも行けますが、約40分の坂道コースなので、観光時間を有効に使いたい方はケーブルカーを利用するのがおすすめ。
ちなみに、このケーブルカーもザルツブルクカードで無料になります!
頂上からは、ザルツブルク市街を一望できる絶景ビューが広がります。
アルプスの山々と旧市街の赤屋根のコントラストが美しく、まさに「これぞヨーロッパの街並み」という光景。

城内は複数の博物館が入っており、要塞の建築史、司教の生活の様子、軍事資料などが展示されています。
さらに、城砦の頂上塔にも登ることができ、360度のパノラマビューを楽しむことができます。



④ ザンクト・ペーター教会と墓地:静寂の中に歴史が眠る場所
ホーエンザルツブルク城のふもと近くにあるのが、ザンクト・ペーター教会(St. Peter’s Church)と墓地。
ここは『サウンド・オブ・ミュージック』の終盤で使われたロケ地としても知られています。
ただし、ここは実際の墓地なので、観光時には静かに礼儀を持って歩きたい場所です。
墓地にはモーツァルトの姉「ナンネル」のお墓もあります。
さらに、墓地の奥には岩壁に掘られた洞窟礼拝所があり、内部を見学できます。
部屋数は数室ほどで、入場料は3ユーロですが、こちらもザルツブルクカードで無料。
小規模ながら、静謐で神秘的な雰囲気が漂うスポットです。

⑤ ドム(大聖堂)・ドム博物館・レジデンツ:宗教と芸術の中心地
旧市街の中心にそびえるのが、ザルツブルク大聖堂(Dom zu Salzburg)。
外観も内装も圧倒的なスケールを誇る名所です。
ただし、少し注意が必要なのが入場料。
ザルツブルクカードを持っていても、大聖堂本体の入場には数ユーロの追加料金が必要です。
私は正直「ヨーロッパの教会はもう見飽きた…」という気分だったので(笑)、今回は外観のみでスルーしました。
その代わりに訪れたのが、ドム博物館とレジデンツ(Residenz)。
こちらはザルツブルクカードで無料入場可能です。
ドム博物館では、歴代大司教の肖像画や礼服、宝飾品などが展示されており、宗教都市としてのザルツブルクの歴史を感じられます。
特に印象的だったのは、大聖堂内部を2階から見下ろせる見学ルート。
上階に設置された巨大なパイプオルガンを間近で見られる体験は圧巻でした。



普段、教会ではオルガンを遠くからしか見ることができませんが、ここでは真横から眺めることができ、音楽の街・ザルツブルクらしさを存分に感じられます。
⑥ まとめ:音楽と歴史が調和する美しい街
ザルツブルクの観光スポットを巡って感じたのは、どこに行っても音楽と芸術、そして信仰が共存しているということ。
中世から続く街並みの中に、文化と歴史がしっかりと息づいています。
- ミラベル宮殿では『サウンド・オブ・ミュージック』の世界を体感
- モーツァルトの家では天才の息遣いを感じ
- ホーエンザルツブルク城では街全体を見下ろす絶景を堪能
- ザンクト・ペーター教会では静かな祈りの空気に包まれ
- ドム博物館では宗教と芸術の融合を体感
1日でこれだけの文化と歴史を味わえるのは、ザルツブルクならではの魅力です。
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✅今回のまとめポイント
- ミラベル宮殿:無料&映画ロケ地として必見
- モーツァルト生家・住居:フォルテピアノが見どころ
- ホーエンザルツブルク城:ケーブルカー無料、絶景スポット
- ザンクト・ペーター教会:映画ロケ地&モーツァルトの姉の墓
- ドム博物館・レジデンツ:カードで無料、オルガンが圧巻


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