はじめに:この間 Apfelstrudel(アップフェルシュトゥルーデル) を作ったばかりなのですが、また食べたくなって、再びストゥルーデル生地を買いにスーパーへ向かいました。すると、ちょうど生地コーナーに激安のパッケージを発見!
「お、これはお買い得!」とテンションが上がり、そのままカゴへ。ところが家に帰ってよく見直してみたら……

「これ、ストゥルーデル生地じゃなくて普通のパイ生地じゃん!!」
というオチでした。笑
ストゥルーデルのつもりで買ったのに、値段の安さに目がくらんでちゃんと確認しなかった私が悪いのですが、せっかくなので方向転換して アップルパイ を作ることにしました。こういう想定外の流れで作るお菓子も、また楽しいものです。
驚きの価格!海外格安航空券 スカイチケット
Amazon.co.jp
ヨーロッパにいくならここをチェック★日本旅行の海外ツアー♪
あなたと一緒に作る海外旅行【トラベル・スタンダード・ジャパン】![]()
作り方はほぼストゥルーデルと同じ?
作り方といっても、実はストゥルーデルを作るときとほぼ何も変わりません。材料も手順もすでに体に染みついていたので、むしろいつもよりスムーズだったかもしれません。
まずはフィリング作りからスタート。
りんごを薄くスライスし、砂糖、シナモンを加えて弱火でじっくり煮詰めます。りんごの水分が少し飛んで、とろりとしたシロップ状になってきたらちょうど良い頃合い。部屋いっぱいに広がるりんごとシナモンの香りは、秋でも冬でもないのに、なぜかホッとするあの独特の癒し感があります。
フィリングが完成したら、次は買ってきたパイ生地を広げ、その上にりんごをたっぷり乗せていきます。ストゥルーデル用の生地に比べて、パイ生地は扱いがラクで破れにくいので、形を気にせず大胆に包めるのがうれしいところ。

焼き工程:200℃で30分、いい香りが部屋いっぱいに
フィリングを包んだパイ生地をオーブンに入れ、200℃で30分ほど焼きます。焼いている途中は、バターの香りとりんごの甘い匂いが混ざり合って、キッチンが一気に幸せ空間に。
焼き色をしっかりつけたい場合は、表面に卵黄を塗っておくとピカッとツヤが出て本格的な見た目になります。ですが、今回は完全に家で自分で食べるだけの目的だったので、私は省略。だって正直、卵黄を溶いて刷毛で塗るのってちょっと面倒なんですよね……笑
(でも気が向いたときはちゃんと塗ります!)

いざ実食!サクサクとろりで満足度高し
焼きあがったアップルパイは、パイ生地がしっかりサクサク、中はりんごの甘酸っぱさがとろりとしていて、安いパイ生地とは思えない満足度。フィリングの甘さもちょうどよく、ストゥルーデルを作るつもりが思わぬ形でアップルパイになったとはいえ、結果オーライでした!

気候的にまだ温かい日なのに、焼きたてのアップルパイを食べながら「そろそろ秋かな?」なんて季節の錯覚を起こすほど、りんごとシナモンの組み合わせはやっぱり偉大。アイスを添えても美味しいし、翌日冷えたものをトースターで軽く温めるのもおすすめです。

おわりに:予定変更もまた楽しい
本当はストゥルーデルを作るつもりが、激安パイ生地のおかげ(?)でアップルパイに変更になりましたが、結果としてとても楽しく、おいしいお菓子作り時間になりました。次はちゃんとストゥルーデル生地を確認して買ってきて、また比較レポを書いてみようと思います。
思いがけないハプニングから始まったアップルパイ作りでしたが、こういうゆるさも手作りならでは。皆さんもぜひ、気軽にアップルパイを作ってみてください!


コメント