オーストリアを代表するスイーツといえば、やはりザッハトルテ(Sachertorte)。
チョコレートのバターケーキにあんずジャムを挟んだ絶妙な味わいは、19世紀から今日に至るまで人々を魅了し続けています。
ホテル・ザッハーとデメルの間で起源争いがあったことでも有名なこのケーキ。
今回はそんな由緒正しいザッハトルテを実際に食べ比べてみたレビューをお届けします!
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🍰 Cafe Sacher Wien(カフェ・ザッハー・ウィーン)
まずは王道中の王道、ホテル・ザッハー付属のカフェ「Cafe Sacher Wien」。ケーキの名前そのものがホテル名から取られているだけあり、まさに本家本元です。
見た目は艶やかで上品。食べてみると想像よりも甘さ控えめで、チョコのビター感とアプリコットジャムの酸味が絶妙にバランスしています。付け合わせの生クリームを合わせると、ちょうどいい甘さに仕上がる感じ。
正統派の上品な味わいで、「これぞザッハトルテ」と思わせてくれる逸品です。観光客が多いですが、味は間違いなし。

☕ Cafe Central(カフェ・セントラル)
ウィーンの中でも屈指の有名カフェ。いつ行っても数メートル単位の行列ができていますが、意外にも回転が早く、10分程度待てば入店できることが多いです。
ここでは、「ザッハトルテ」という名前で販売されていません。おそらく商標や契約上の理由から、「Apricot jam chocolate cake(あんずジャム入りチョコレートケーキ)」という名前になっています。そのため、メニュー表には載っていないので要注意。ショーケースに並んでいるケーキに番号が振られているので、番号で注文するスタイルです。
味はというと──本家に勝るとも劣らない美味しさ!ほんのりお酒の風味を感じる気もしましたが、濃厚なチョコと甘酸っぱいジャムが見事に調和しています。
クラシックな雰囲気の店内で味わうと、まるで19世紀のウィーンにタイムスリップした気分になります。

🧊 Cleaver(BILLAの冷凍ザッハトルテ)
ここで少し趣向を変えて、スーパー「BILLA」で購入できる冷凍ザッハトルテ、Cleaverブランドのものを試してみました。
価格はなんとホールで約12ユーロ。カフェの1ピース分よりも安いほどです。
数時間かけて解凍し、いざ実食。……うーん、正直なところ、「チョコ風味のねっとり甘いケーキ」という印象。砂糖の甘さが強く、アプリコットジャムの風味もほとんど感じられません。「ザッハトルテ」と呼ぶには少し無理があるかな、という出来でした。
とはいえ、価格を考えれば納得の味。家庭でちょっと甘いものが食べたい時には十分満足できるクオリティです。

☕ Cafe Sacher Graz(閉店済)
こちらはすでに閉店してしまいましたが、記録として残しておきます。
2025年1月、閉店間際に訪れた際の体験です。味自体はウィーン本店とほぼ同じで、とても美味しいザッハトルテが提供されていました。
しかし、閉店直前だったためか、店内の運営状況はかなり厳しい様子。店員さんが一人で切り盛りしており、
- 席は空いているのに案内までしばらく待たされる
- 案内された席が前の客の食器のまま、というような混乱ぶりでした。
少し残念な気持ちで帰路についたのですが、数日後に閉店の知らせを見て、「ああ、やはり…」と納得。美味しかっただけに惜しいお店でした。

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☕ 総評
ザッハトルテは、どの店で食べても「濃厚なチョコと甘酸っぱいあんずの調和」が魅力ですが、
お店によって甘さや風味、雰囲気がまったく違います。
初めて食べるならやはりCafe Sacher Wienがおすすめ。ウィーンの雰囲気を味わいながら、正統派の味に触れられます。
そして、食べ比べをしてみると、チョコとあんずジャムのバランスの奥深さを実感できるはずです。オーストリアを訪れる際には、ぜひ自分のお気に入りの一切れを探してみてください。


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