はじめに
約20年ぶりにロンドンを訪れました。
20年前に来たときのロンドンは、歴史ある建物が並ぶ街という印象が強く、金融街のCity周辺を除けば、そこまで高層ビルが多かった記憶はありません。
ところが、久しぶりに訪れてみると、その印象はかなり変わりました。
特に驚いたのが、Canary Wharf(カナリー・ワーフ)の発展ぶりです。高層ビルが次々と建ち並び、以前とはまったく違う景色になっていました。
さらに、テムズ川沿いには、ロンドンらしい歴史的な街並みだけでなく、O2のような不思議な形をした巨大施設もあります。
一方で、ビッグベンやバッキンガム宮殿のあるWestminster周辺は、昔ながらのロンドンらしさが残っています。
今回は、20年ぶりにロンドンを歩いて感じた変化を紹介します。
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いつものロンドン|Westminsterは変わらない魅力
ロンドン観光といえば、やはり外せないのがWestminster(ウェストミンスター)周辺です。
ビッグベンや国会議事堂、バッキンガム宮殿など、ロンドンを象徴する名所が集まっています。
このあたりは、20年前と比べても街の雰囲気が大きく変わったという印象はありません。
歴史ある建物が並び、いかにもロンドンらしい景色が広がっています。久しぶりに訪れても、「そうそう、ロンドンといえばこれだよね」と感じられる場所です。
ただし、相変わらず観光客はとても多いです。
有名な観光スポットなので当然ではありますが、ビッグベン周辺や橋の上などは、写真を撮る人たちでにぎわっています。
近年はロンドンを訪れる観光客が増えているようにも感じます。実際の増加率を今回の旅行だけで判断することはできませんが、人気観光地の混雑ぶりはかなり印象に残りました。
昔ながらのロンドンらしさを味わうなら、やはりWestminster周辺は外せません。




Canary Wharf|20年で別の街のように変化
今回、最も驚いたのがCanary Wharfです。
20年前のロンドンでは、Cityにある特徴的な高層ビルが目立っていた印象があります。
ところが、今回訪れてみると、周辺にも高層ビルがかなり増えていました。以前は目を引いていた建物も、周囲のビル群に溶け込んでしまい、昔ほど目立たなくなっているように感じます。
特にCanary Wharfは、金融関係のオフィスビルが立ち並び、近代的な高層ビル群が広がっています。
歩いていると、東京の丸の内を思い出しました。



もちろん、ロンドンらしい景色やテムズ川の存在など違いはありますが、金融街としての雰囲気はかなり似ています。
歴史的な建物が多いロンドンというイメージを持っていると、この近代的な街並みには驚くかもしれません。
20年という時間が経てば街が変わるのは当然ですが、Canary Wharfは特に変化の大きいエリアだと感じました。
昔のロンドンを知っている人ほど、訪れてみると面白い場所だと思います。
O2|ロンドンにある不思議な巨大建築
Canary Wharf周辺を訪れたら、ぜひ見ておきたいのがO2です。
O2は、テムズ川沿いにある巨大なドーム型施設です。

遠くからでも目立つ独特な形をしていて、初めて見ると「これはいったい何の建物なんだろう?」と思ってしまいます。
屋根から伸びる多数のマストとケーブルが特徴的で、一般的なスタジアムとはかなり違う見た目です。
もともとは2000年のミレニアムを記念した施設として建設され、現在はコンサートやスポーツイベントなどが開催される大規模なエンターテインメント施設になっています。
ロンドン東部の再開発を象徴する建物のひとつといえるでしょう。
なお、O2自体は2012年ロンドンオリンピックの会場としても使われましたが、オリンピック専用に建設された施設というわけではありません。
また、その周辺にはオリンピック関連の開発と結びついた住宅地もあります。ロンドン東部では大規模な再開発が進み、住宅や商業施設などが整備されてきました。
歴史あるロンドンのイメージとは異なる、現代的な街の姿を見られるエリアです。
Greenwich|公園と展望台でのんびり過ごす
Canary Wharfからテムズ川を挟んだ南側にあるのが、Greenwich(グリニッジ)です。
今回は、20年前のロンドン旅行では訪れなかった場所です。
グリニッジといえば、経度0度の基準となる本初子午線や、王立天文台で知られています。歴史や科学に興味がある人には有名な場所ですが、実際に行ってみると、それだけではありませんでした。

特に印象に残ったのが、広々としたグリニッジ公園の雰囲気の良さです。
ロンドン中心部の観光地は人が多く、どうしても慌ただしくなりがちです。一方、グリニッジ公園は緑が多く、ゆっくり散歩するのにぴったりの場所でした。
そして、公園を歩いていると、リスをたくさん見かけました。
木々の間を動き回ったり、芝生の上を走ったりする姿を見ていると、なんだか癒やされます。

高層ビルが立ち並ぶCanary Wharfの景色を眺められる一方で、少し歩けば緑に囲まれた空間が広がっている。この組み合わせがとても面白いと感じました。
ロンドンというと、観光名所を次々に巡るイメージがあるかもしれませんが、こうした公園でのんびり過ごす時間もおすすめです。
歴史的な建物を見学するだけでなく、自然の中で休憩することで、街の別の魅力を感じられました。
20年前と現在のロンドンを比べて
今回の旅行で感じたのは、ロンドンは昔ながらの街並みを残しながら、東側を中心に近代的な開発も進んでいるということです。
Westminster周辺では、ビッグベンや国会議事堂など、ロンドンを象徴する景色が今も健在です。
一方で、Canary Wharfには高層ビルが増え、金融街としての存在感がさらに大きくなったように感じました。O2のような特徴的な巨大施設も、現代のロンドンを印象づけています。
そしてGreenwichでは、歴史ある天文台や広大な公園を楽しむことができます。
このように、少しエリアを移動するだけで、歴史的な街並み、近代的なビジネス街、自然豊かな公園という、まったく違うロンドンの姿に出会えます。
久しぶりに訪れたからこそ、変わったところと変わらないところの両方を楽しめたのかもしれません。
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まとめ
20年ぶりのロンドン旅行では、街の変化にかなり驚かされました。
今回訪れて印象に残った場所をまとめると、次のとおりです。
- Westminster:ビッグベンやバッキンガム宮殿など、昔ながらのロンドンらしい景色
- Canary Wharf:高層ビルが立ち並ぶ、丸の内のような近代的な金融街
- O2:独特な形が目を引く、テムズ川沿いの巨大エンターテインメント施設
- Greenwich:歴史ある天文台と、リスにも出会える広大な公園
ロンドンは、歴史的な観光名所だけでなく、再開発によって変化してきた街並みを見るのも面白い都市です。
20年前に訪れたことがある人でも、久しぶりに行けば新しい発見があるはずです。
昔ながらのロンドンを楽しみつつ、Canary WharfやGreenwichまで足を延ばしてみると、街の違った一面が見えてくると思います。

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