オーストリアのスーパーで買えるフルーツをレビュー!旬の果物から定番フルーツまで

グルメ

はじめに

オーストリアのスーパーに行くと、日本でもおなじみの果物がたくさん並んでいます。

もちろん南国フルーツなど輸入品もありますが、ヨーロッパならではの旬の果物も多く、季節によって売り場の雰囲気が大きく変わります。

特に春から夏にかけては果物コーナーが充実し、ついつい買いすぎてしまいます。

今回は私が実際に購入して食べたことのある、オーストリアのスーパーで手に入るフルーツについてレビューしていきます。

 

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あんず(Marille)

オーストリアを代表する果物の一つがあんずです。

5月ごろになるとスーパーに大量に並び始め、パック入りで手軽に購入できるようになります。

オーストリアでは「Marille(マリレ)」と呼ばれており、特にウィーン近郊のヴァッハウ地方の特産品として有名です。

そのため、果物そのものだけではなく、

  • あんずジャム(Marillenmarmelade)
  • あんずネクター
  • あんずリキュール
  • あんず入りチョコレート
  • あんずケーキ

など、さまざまな加工品も販売されています。

味は日本人にもなじみやすく、甘みとほどよい酸味のバランスが良い果物です。

日本でもアンズは栽培されていますが、日本の品種は酸っぱくて生で食べるには向いていないそうです。

オーストリアの品種は生で食べても美味しいですし、ヨーグルトに入れてもよく合います。

オーストリアに来たらぜひ一度は食べてみてほしい果物です。

また、あんずジャムを家で作る事も多いようで、あんずの隣にジャム専用の砂糖がおかれていたりします。


もも

オーストリアでも桃は普通に販売されています。

ただ、日本の高級な白桃とはかなり印象が異なります。

オーストリアでよく見かける桃は、中国系統の品種がルーツとされるものが多く、日本の桃よりかなり小ぶりです。

最初は

「こんなに小さいの?」

と思いましたが、食べてみると意外としっかり甘みがあります。

果肉は日本の桃ほど柔らかくなく、ややしっかりした食感です。

こちらの人は皮を剥かずにそのまま被りついています。

日本のとろけるような桃とは別物ですが、これはこれで美味しいです。

価格も比較的手頃なので、夏場のおやつとしておすすめできます。


いちご

以前の記事でも紹介しましたが、オーストリアの旬のいちごはかなり優秀です。

特に冬から5月ごろにかけては、スーパーに質の良いいちごが大量に並びます。

しかも日本と比べるとかなり安価です。

大粒で甘みもあり、日本人が食べても十分満足できるレベルだと思います。

一方で、夏になると少し事情が変わります。

旬を過ぎるためか、やや細長くて痩せたようないちごが増え、味もばらつきが出てきます。

そのため、オーストリアでいちごを楽しむなら春がおすすめです。

いちご好きの方は、この時期にたくさん食べておきましょう。


バナナ

バナナは一年中購入できます。

ただし当然ながらオーストリア産ではありません。

私が購入したものはコロンビア産でした。

日本ではフィリピン産のバナナが一般的ですが、味については大きな違いを感じませんでした。

品質も安定しており、

「海外だからバナナの味が違う」

ということはほとんどありません。

価格は時期によって多少変動しますが、比較的安価に購入できる果物です。

子供の学校のスナックなど、困ったらとりあえずバナナを買っておけば間違いありません。

日本よりも緑色の未熟の状態で売られていることが多く、食べたいタイミングに合わせた熟成度の個体を買う必要があります。

ようなし

オーストリアのスーパーでは洋なしも定番のフルーツです。

日本では「ラ・フランス」が有名ですが、オーストリアで売られている洋なしはそれよりも少し細長い形をしたものが多い印象です。

価格も比較的安く、1kg単位で販売されていることがよくあります。

食感は日本の梨とはかなり異なります。

日本の梨のようなシャキシャキ感は少なく、熟してくるとやわらかくねっとりとした食感になります。

最初に食べたときは少し違和感がありましたが、慣れてくるとこの独特の食感がクセになります。

また、熟し具合によって味がかなり変わります。

買った直後は硬くて甘みが少ないことがありますが、数日置くと甘みが増して食べ頃になります。

スーパーによってはすでに熟した状態で販売されていることもありますので、すぐ食べたい場合は少し柔らかいものを選ぶとよいでしょう。

オーストリアではそのまま食べるだけでなく、ケーキやタルトの材料としてもよく使われています。

秋から冬にかけては洋なしを使ったスイーツを見かける機会も増えます。

個人的には、日本の梨とは全く別の果物と思って食べた方が楽しめるフルーツだと感じています。

みずみずしさでは日本の梨に軍配が上がりますが、洋なしには洋なしならではの上品な甘さと香りがあります。

特にしっかり熟したものはとても美味しいのでおすすめです。

ぶどう

特に初夏からぶどうが安く出回るようになります。買うときに産地には注意です。

チリ、スペイン、インドなどの地域が産地であったりしますが、基本的には美味しいのですが、インド産だけはちょっと味が落ちる傾向があります。

ワインが美味しそうな地域のぶどうを買っておくのが無難な気がします。


すいか

すいかは5月ごろになるとスーパーに並び始めます。

オーストリアの夏の訪れを感じる果物の一つです。

味は日本のすいかと大きく変わりません。

甘みもしっかりありますし、みずみずしさも十分です。

また、日本ではまだ少し高級なイメージのある種なしすいかも販売されています。

大玉サイズだけでなく、カット済みの商品や小玉サイズも売られているので、一人暮らしでも購入しやすいのが嬉しいところです。

暑くなってくると無性に食べたくなる果物ですね。

 

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マンゴー

マンゴーもスーパーで一年中見かけるフルーツの一つです。

日本では高級フルーツというイメージがありますが、オーストリアでは1個1~2ユーロ程度で売られていることも珍しくありません。特にSPARやBILLAでは熟した状態で販売されているものも多く、気軽に購入できます。

ただし品質にはかなり当たり外れがあります。見た目はきれいでも中がまだ硬かったり、逆に熟しすぎていたりすることもあります。そのため、少し柔らかくなっているものを選ぶのがおすすめです。

味については日本の宮崎マンゴーのような濃厚な甘さを期待すると少し違いますが、それでも十分甘くておいしいです。特に夏場に冷蔵庫で冷やして食べると最高です。

また、カット済みのマンゴーが販売されていることもあり、こちらは少し割高ですが手軽に食べられるので旅行中にも便利です。

キウイ

キウイも一年中安定して販売されています。

日本ではニュージーランド産のゼスプリが有名ですが、オーストリアでもゼスプリのグリーンキウイやゴールドキウイをよく見かけます。

価格はセール時で1個あたり30~50セント程度。日本と比べるとかなり安く感じます。

グリーンキウイはしっかりした酸味があり、ゴールドキウイは甘みが強めです。個人的にはゴールドキウイのほうが日本人好みではないかと思います。

また、オーストリアではビタミン補給を意識している人が多い印象で、キウイやオレンジなどをまとめ買いしている人もよく見かけます。冬場は風邪予防も兼ねて積極的に食べたいフルーツですね。

ただ、経験上、とっても不味いロットが混じっていることがあって、酷いときはバスケット1つ分全て不味くて食べられなかったこともあります・・・

さくらんぼ

初夏になると大量に並び始めるのがさくらんぼです。

日本では高級フルーツのイメージがありますが、オーストリアでは旬の時期になると500gや1kg単位で山積みになって販売されています。

特に6月頃になると価格も下がり、かなりお得に購入できます。

味は日本の佐藤錦のような繊細な甘さとは少し違い、甘味と酸味がしっかりしています。果肉も硬めで食べ応えがあります。

ただし種が大きいので、ついつい食べ過ぎてテーブルの上が種だらけになるのはご愛嬌です(笑)。


総評

オーストリアのスーパーで買える果物は全体的に品質が高く、特に春から初夏にかけては魅力的な商品が数多く並びます。

個人的なおすすめは、

  • オーストリアらしさを味わうなら「あんず」
  • 春限定の楽しみなら「いちご」
  • 夏の定番なら「すいか」

です。

特にヴァッハウ地方のあんずはオーストリアを代表する特産品ですので、果物そのものだけでなく、ジャムやネクターなどの加工品も合わせて楽しんでみてください。オーストリアらしい食文化を感じられると思います。

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