【チェスキー・クルムロフ市街地観光】半日で巡れる世界遺産の街並み|おすすめ散策スポットと食事情報

旅行

はじめに

チェスキー・クルムロフ(Český Krumlov)は、チェコではプラハに次ぐ人気を誇る観光地です。

オーストリアのリンツからはFlixBusで約1時間強、プラハからは車で約3時間ほどと、実はオーストリアからの方がアクセスしやすい観光地でもあります。

街自体はそれほど大きくなく、半日あれば市街地全体をゆっくり散策できる規模です。

世界遺産にも登録されている可愛らしい街並みと、中世の雰囲気を残す城や教会、そして街をぐるりと囲むように蛇行するヴルタヴァ川(モルダウ川)が最大の魅力です。

川が大きく湾曲しており、市街地がその内側にすっぽり収まるような地形になっているため、どこを歩いても絵になる景色が広がっています。

今回は、チェスキー・クルムロフ市街地の見どころを紹介します。

 

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ザーメツカー庭園(Zámecká zahrada)

市街地を一望できるおすすめスポット

ザーメツカー庭園は、チェスキー・クルムロフ城の裏手に広がる広大な庭園です。

城からそのまま歩いてアクセスできますが、市街地南側から直接入ることもできます。

ここは市街地より少し高い場所にあるため、チェスキー・クルムロフの街並みを眺める絶好のビュースポットになっています。

庭園内には、

  • 花壇
  • 噴水
  • 遊歩道

などが整備されており、観光客が多い旧市街とは違ってゆったり散策できます。

特に庭園の奥側まで行くと観光客がぐっと減るので、静かに景色を楽しみたい人にはおすすめです。


聖ヴィート教会(Kostel svatého Víta)

街のシンボル

街並みを眺めると真っ先に目に入るのが、この聖ヴィート教会です。

スヴォルノスティ広場から南へ少し路地を歩くと到着します。

外観はゴシック様式らしい細長い塔が特徴で、市街地のどこからでも存在感があります。

一方で内部は比較的シンプルな造りで、落ち着いた雰囲気の教会でした。


セミナールニー庭園(Seminární zahrada)

もう一つの穴場ビューポイント

セミナールニー庭園も、市街地を眺められるおすすめスポットです。

ただ市街地の入り口のみんなが通る場所にあるため、結構人がいます。


スヴォルノスティ広場(Náměstí Svornosti)

市街地観光の中心

チェスキー・クルムロフ観光の中心となる広場です。

レストランやカフェ、お土産屋さんが並び、常に多くの観光客で賑わっています。

また、市街地では比較的大きめのスーパーマーケットもこの周辺にあります。

休憩にも便利な場所です。


スーパーマーケット事情

市街地はかなり観光地価格

実際に歩いて感じたのですが、市街地のスーパーはかなり割高です。

商品によっては通常価格の2倍近い値段になっているものもありました。

しかも、なぜか市街地中心部のスーパーはアジア系の方が経営している店舗が多い印象でした。


おすすめは東側のCOOP

買い物をするなら、市街地東側入口付近にあるCOOPがおすすめです。

こちらは観光地価格ではなく、比較的普通の価格で買い物できます。

ただし注意点があります。

Googleマップでは24時間営業のように表示されていましたが、実際には19時頃には閉店していました。

そのため、買い物は早めに済ませておくことをおすすめします。


食事

Pension Kristinkaのレストランへ

チェスキー・クルムロフでは、ペンションにレストランが併設されていることが多い印象でした。

今回はPension Kristinkaのレストランで夕食をいただきました。

注文したのは、

  • マスの焼き魚
  • 牛肉のグラーシュ
  • フライドポテト

で、合計1,200CZKでした。

これは約48ユーロ(1CZK≒0.04ユーロ換算)、日本円では約8,200円(1ユーロ≒170円換算)です。


久々の魚料理に感動

内陸国を旅行していると魚料理に出会う機会が少ないので、

久しぶりに食べたマスの焼き魚はとても美味しく感じました。

シンプルな味付けながら、素材の良さがよく分かる一皿でした。


グラーシュはチェコ料理?

もう一品はチェコ料理として紹介されていたグラーシュ。

「あれ?グラーシュってハンガリー料理じゃなかったっけ?」

と思いながら食べていました(笑)。

とはいえ、チェコ・オーストリア・ハンガリーは歴史的にも深い関わりがあり、旧オーストリア=ハンガリー帝国時代には文化や料理も広く共有されていました。

そう考えると、チェコでグラーシュが定番料理になっていても不思議ではありません。

細かいことは気にせず、美味しくいただきました。


その他の観光スポット

私は今回は訪れませんでしたが、

市街地には他にも

  • エゴン・シーレ美術館
  • 蝋人形博物館

などがあります。

時間に余裕がある方や、美術・芸術に興味がある方にはこちらもおすすめです。

ブルタバ川のボートアクティビティ

チェスキー・クルムロフでは、街を流れるブルタバ川を利用したボートアクティビティも非常に人気です。

私は今回は体験しませんでしたが、街を歩いていると次々とボートが川を下っていく様子を見ることができました。

川は町を大きく蛇行するように流れており、途中にはちょっとした急流もあります。

そのため、のんびり川下りというよりは、少しスリルも味わえるアクティビティになっているようです。

実際に見ていると、急流でバランスを崩してボートから落ちてしまう人もいて、周囲から笑い声が上がる場面もありました。

一方で、川の水は正直なところ「透き通って綺麗」という印象ではなく、見た目は少し濁っていました。

それでも、中世の街並みを川から眺められるというのは、徒歩とはまた違った楽しみ方だと思います。

時間に余裕があれば、街歩きだけでなくボートアクティビティにも挑戦してみると、チェスキー・クルムロフをより満喫できそうです。

花で彩られた街並み

チェスキー・クルムロフを歩いていて特に印象的だったのが、街中の建物のほとんどに花が飾られていることです。

窓辺やバルコニーには色鮮やかな花が並び、石造りの建物との組み合わせがとても絵になります。

あまりにも多くの建物で花が飾られているので、「これは何か法律で決められているのでは?」と思ってしまうほどでした。

もちろん実際にそうした法律があるわけではありませんが、それほど街全体で景観が大切にされていることを感じます。

こうした細かな演出も、チェスキー・クルムロフが「世界で最も美しい街のひとつ」と呼ばれる理由なのだろうと思いました。

 

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総括

チェスキー・クルムロフは、世界遺産の街でありながらコンパクトで歩きやすく、半日でも十分に満喫できる観光地でした。

特徴をまとめると、

  • リンツから約1時間でアクセス可能
  • 半日でも十分観光できるコンパクトな街
  • 世界遺産らしい中世の街並み
  • ザーメツカー庭園からの眺望がおすすめ
  • 市街地のスーパーは観光地価格なので注意
  • COOPでの買い物がおすすめ
  • レストランはペンション併設が多く、チェコ料理も楽しめる

という感じです。

派手なテーマパークのような観光地ではありませんが、街全体が絵本のような雰囲気で、歩いているだけでも十分楽しめます。

リンツ観光と組み合わせれば日帰りや1泊旅行にもぴったりなので、オーストリア旅行中の小旅行先としてもおすすめです。

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