はじめに
グラーツでは5月中旬ごろになると、急に夏のような気候の日が増えてきます。
30度近くまで気温が上がる日もあり、
「もう完全に夏だな」
という感じになります。
すると、それに合わせるようにグラーツ市内の屋外プール(Freibad)も一気にオープンします。
日本だと屋外プールというと、
- 夏休み
- 真夏
- 7〜8月
というイメージですが、オーストリアではかなり早い時期から営業が始まります。
今回はその中でも、グラーツ市内中心部からアクセスしやすい「Augartenbad(アウガルテンバート)」について紹介します。
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ただし水温はめちゃくちゃ冷たい
しかしながら、最初に重要なことを申し上げます。
この時期のオーストリアの屋外プール、水がかなり冷たいです。
本当に冷たい。
グラーツでは日中は30度近くまで上がっても、夜は普通に10度以下になることがあります。
つまり、
「空気は夏、でも地面や水はまだ春」
みたいな状態です。
そのため、日中に日差しで暑くなっていても、プールの水はかなり冷えています。
Augartenbadには水温表示はありませんでしたが、日本人感覚だと、
「うわっ冷た!!」
となるレベルです。
最初に入る時はかなり覚悟が必要でした。
オーストリア人は普通に泳いでいる
ただ不思議なのが、オーストリア人は普通に入っています。
しかも5月なのに、
- 河で泳ぐ
- 日光浴する
- 子供がはしゃぐ
など、かなり元気。
ヨーロッパの人たちは冷水耐性が高いのかもしれません。
こちらでは夏になるとムーア川や湖で泳ぐ人も普通にいるので、日本人よりかなり感覚が違う気がします。
日本の温水プールや学校プール感覚で行くと、最初かなり驚くかもしれません。
屋外プールは、そういう前提条件のある施設です。
Augartenbadとは?
Augartenbadは、グラーツ中心部のヤコミニプラッツから少し南側、ムーア川東岸にある大型屋外プールです。
Augarten公園のすぐ横にあります。
市街地から近いためアクセスが非常によく、夏場はかなり人気があります。
プール設備|泳がなくても楽しめる
Augartenbadは、単なる「泳ぐだけのプール」ではありません。
かなり総合レジャー施設っぽい感じです。
本格的なスイミングプール
まず、しっかり泳ぎたい人向けの大きなプールがあります。
競泳っぽく泳いでいる人もかなり多いです。
日本の市民プールに近い雰囲気ですね。
子供向けプール
子供向けエリアもかなり充実しています。
特に、
- 水深0.6〜1.4m程度のプール
- 幼児向けプール
などがあり、小さい子供でも遊びやすくなっています。
夏になると家族連れがかなり多いです。
小さな流れるプール
さらに小型の流れるプールもあります。
規模は日本の大型レジャープールほどではありませんが、子供にはかなり人気でした。
飛び込み台|一番テンションが上がるエリアかも
Augartenbadには飛び込み台エリアもあります。
しかもただの飛び込み台ではなく、水深4m程度あるかなり本格的なプールになっています。
個人的には、施設内で一番ワクワクする場所でした。
日本の市民プールだと、最近は安全面の関係で飛び込み禁止のところも多いので、
「ちゃんとした飛び込み台がある」
というだけでちょっとテンションが上がります。
実際、現地の子供や若者たちがかなり楽しそうに飛び込んでいました。

ただし常時営業ではない
ただし注意点があります。
この飛び込み台エリア、常時オープンではありません。
時間制営業になっています。
私が確認した時は、
- 11:00〜12:00
- 13:00〜14:00
- 15:00〜15:30
- 17:00〜18:00
という形でした。
そのため、
「あとで行こう」
と思っていると普通に閉まっています。
実際、私は完全にタイミングを逃してしまい、体験できませんでした……。
かなり悔しい。
飛び込みをやってみたい場合は、入場後に先に時間を確認しておくことをおすすめします。

なぜか卓球がある
個人的にちょっと面白かったのが、卓球台があること。
しかも結構みんな普通に遊んでいます。
ヨーロッパでは屋外卓球が割と一般的ですが、日本人からするとちょっと不思議な感じです。

筋トレマシーンもある
さらに屋外筋トレ器具まであります。
泳いでいる人もいれば、筋トレしている人もいる。
かなり自由な空間です。
ビーチバレー場・砂場
ほかにも、
- ビーチバレーコート
- 子供用砂場
などもあります。
そのため、
「泳げないと楽しめない」
という施設ではありません。
公園+プール+スポーツ施設、みたいな感じです。

雰囲気|完全にヨーロッパの夏
晴れた日のAugartenbadは、
「ヨーロッパの夏!!」
という感じになります。
みんな芝生で寝転び、
- 日焼け
- 読書
- おしゃべり
- 軽食
を楽しんでいます。
日本のように、
「とにかく泳ぐ」
というより、
「太陽を楽しむ場所」
という文化を感じました。
価格|意外とそこまで高くない
料金はグラーツ市内の屋外プール共通価格になっています。
通常料金
- 大人:8.9€
- 子供:4.6€
家族料金
家族割を利用すると、
- 大人:8.2€
- 子供:3.8€
程度になります。
また、
- 12時以降
- 17時以降
の入場だと割引料金になります。
夕方だけ少し遊びたい場合にはかなり便利です。


注意点|日差しはかなり強い
オーストリアの夏の日差しはかなり強いです。
しかも湿気が少ないので、気づかないうちに焼けます。
そのため、
- サングラス
- 日焼け止め
- 帽子
はかなり重要です。
特にオープンスペースが多いAugartenbadでは、長時間いると普通に日焼けします。
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総括|「冷水耐性」が試されるヨーロッパの屋外プール
Augartenbadは、
- 市街地から近い
- 設備が多い
- 家族向け
- 夏感が強い
という、とても良い屋外プールでした。
ただし最大のポイントはやはり、
「水が冷たい」
ことです。
これは本当に日本人感覚だと結構衝撃があります。
ただ逆に、
「ヨーロッパの初夏ってこういう感じなのか」
という文化体験にもなります。
暑い日に芝生でのんびりしながら、たまに冷たいプールへ飛び込む。
そんなオーストリアらしい夏の過ごし方を体験できる場所でした。

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