はじめに
日本だと、「冷蔵の生地」と言われても、真っ先に思い浮かぶのは冷凍パイシートぐらいではないでしょうか。もちろんパン作り用の粉などはありますが、完成済みの冷蔵生地がスーパーに大量に並んでいる光景は、日本ではそこまで一般的ではない気がします。
一方オーストリアでは、スーパーの冷蔵コーナーにさまざまなTEIG(生地)がずらりと並んでいます。しかもかなり安く、手軽に本格的な料理やお菓子が作れるので本当に便利です。今回は、オーストリアでよく見かける冷蔵生地についてまとめます。
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ピザ生地(Pizzateig)
これは以前の記事でも紹介しましたが、オーストリアではスーパーPB(プライベートブランド)のピザ生地が普通に売っています。価格もかなり安く、1ユーロ程度で購入できます。



さらに便利なのが、生地とピザソースがセットになった商品です。こちらは2〜3ユーロ程度ですが、具材を適当に乗せるだけでかなり本格的なピザになります。日本だとピザ作りは少しハードルが高いイメージがありますが、こちらではかなり日常料理感があります。
シュトゥルーデル生地(Strudelteig)
これも以前記事にしましたが、Apfelstrudel(アップルシュトゥルーデル)やTopfenstrudelなどに使われる専用生地です。

特徴は何より薄さです。本当に紙のように薄いので、取り扱いにはかなり注意が必要です。少し雑に扱うとすぐ破れます。日本ではなかなか見かけないタイプの生地なので、オーストリアらしさを感じます。りんごやTopfenを包むだけで、それっぽいデザートになるので楽しいです。
パイ生地(Blätterteig)
Blätterteig(ブレッターテイグ)は、いわゆるパイ生地です。こちらもスーパーPB商品があり、価格は1ユーロ程度とかなりお手軽です。

もちろん日本の冷凍パイシートも美味しいですが、こちらも普通に美味しいです。しかも冷蔵なので、解凍の手間が少ないのも便利なポイントです。甘いパイだけではなく、ソーセージパイやミートパイのような食事系にも使いやすいです。
パン生地(Hefeteig)
Hefeteig(ヘーフェタイク)はイースト入りのパン生地です。私の知る限り、PB系商品はあまり見かけない印象で、価格は2ユーロ程度の商品が多いです。

シンプルなパンだけでなく、シナモンロールや甘い菓子パン系にも使われています。最初から発酵済みなので、成形して焼くだけでパンらしい仕上がりになるのが便利です。
クロワッサン生地(Croissantteig)
個人的にかなり感動したのがこれです。クロワッサン用生地が普通にスーパーで売っています。

こちらもPB系は少ない印象で、価格は2ユーロ程度です。ただ、焼くだけでかなりお店レベルのクロワッサン感が出ます。本職のパン屋レベルとまでは言いませんが、家庭でここまで簡単に作れるのかと驚きました。
以前、くるみペーストを巻き込んで焼いてみたのですが、かなり美味しく仕上がりました。ジャムやチョコを入れても美味しいと思います。個人的には、「これを日本に輸入したら普通にクロワッサン専門店できるのでは?」と思うレベルでした。
タルト生地(Mürbteig)
Mürbteig(ミュルプタイク)はタルト系に使われる生地です。こちらもPB系商品はあまり見かけず、価格は2ユーロ程度です。
タルト生地を最初から作るのは結構大変ですが、これを使えばかなり楽です。フルーツタルト、ナッツタルト、チーズタルトなども簡単に作れます。オーストリアではお菓子文化が強いこともあり、こういう生地が普通に売られているのはかなり便利だと感じます。
オーストリアの「料理を簡単にする文化」
オーストリアでは、こうした「あと少しで完成」という半完成食品がかなり豊富です。
完全な冷凍食品というより、「最後だけ自分で仕上げる」「家庭料理感は残す」というスタイルの商品が多い印象です。そのため、忙しくても比較的ちゃんと料理している感じを出しやすい文化なのかもしれません。
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総括
オーストリアのスーパーでは、本当にいろいろな冷蔵生地(TEIG)が販売されています。
今回紹介しただけでも、
- ピザ生地(Pizzateig)
- シュトゥルーデル生地(Strudelteig)
- パイ生地(Blätterteig)
- パン生地(Hefeteig)
- クロワッサン生地(Croissantteig)
- タルト生地(Mürbteig)
などがあります。
しかも価格も比較的安く、1〜2ユーロ程度の商品が多いので、かなり気軽に料理やお菓子作りを楽しめます。
日本だと「生地から作るのは大変」というイメージがありますが、オーストリアではスーパーのTEIGコーナーのおかげで、かなりハードルが下がっていると感じました。

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